特許
J-GLOBAL ID:200903041168844887

pHセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056813
公開番号(公開出願番号):特開2001-242134
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 ガラス電極の温度や内部液の濃度等の条件が変動しても、この変動に対応して起電力を補正して、被測定液のpH値を簡単迅速にかつ正確に求めることのできるpHセンサを提供することを目的とする。【解決手段】 pH感応ガラス膜13を有したガラス電極12と、参照電極19と、ガラス電極12と参照電極19が浸漬される測定セル11と、内部電極15と参照電極19間の電位差を検出する電圧検出部20と、電位差の信号が入力される制御部21と、制御部21によって制御され、前記電位差から被測定液のpH値を算出する演算較正部22とを備えたpHセンサであって、ガラス電極12には標準液14の温度を検出する温度センサ17が設けられ、温度センサ17が検知した温度信号が制御部21を介して演算較正部22に入力され、標準液14の温度に基づいて被測定液のpH値が補正されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
pH感応ガラス膜の内部に標準液が充填されると共に、前記標準液の中に内部電極が浸漬されたガラス電極と、基準電位を発生する参照電極と、被測定液が充填され前記ガラス電極と前記参照電極が浸漬される測定セルと、前記内部電極と前記参照電極間の電位差を検出する電圧検出部と、前記電位差の信号が入力される制御部と、前記制御部によって制御され、前記電位差から前記被測定液のpH値を算出する演算較正部とを備えたpHセンサであって、前記ガラス電極には前記標準液の温度を検出する温度センサが設けられ、前記温度センサが検知した温度信号が前記制御部を介して前記演算較正部に入力され、前記標準液の温度に基づいて前記被測定液のpH値が補正されることを特徴とするpHセンサ。
IPC (6件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 381 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/30 ,  G01N 27/403 ,  G01N 27/36
FI (7件):
G01N 27/26 381 C ,  G01N 27/26 381 A ,  G01N 27/30 Z ,  G01N 27/36 Z ,  G01N 27/46 353 F ,  G01N 27/30 371 C ,  G01N 27/30 371 Z

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