特許

J-GLOBAL ID：200903041170090857

トンネル用電気集塵装置

発明者： 三重野 光博 ,  柴田 憲司 ,  山本 卓也 ,  原崎 務 ,  村田 栄作 ,  加藤 伸之
出願人/特許権者： 住友重機械工業株式会社 ,  株式会社荏原製作所
代理人 (1件)： 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-003011
公開番号（公開出願番号）：特開2000-197833
出願日： 1999年01月08日
公開日（公表日）： 2000年07月18日
要約：

【要約】【課題】 集塵効率を十分に向上させることのできるトンネル用電気集塵装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、トンネル内から流入される被処理ガス中の粒子状物質を帯電させる帯電部2、帯電部2を通過する被処理ガス中の帯電した粒子状物質を捕集する集塵部3を備えるトンネル用電気集塵装置10において、帯電部2が、粒子状物質の流れ方向に延びる平板状放電極5、その両側に平行に対向配置される集塵極4を備え、放電極5に集塵極4側に突出する複数の突起部12が並設された構成である。この場合、複数の突起部12が集塵極4に向けられるので、集塵極4との間に電界強度の大きい領域が形成され、放電電流が十分に大きくなる。このため、高流速のガスが帯電部2に流入されても被処理ガス中の粒子状物質が効率よく帯電され、帯電粒子状物質が集塵部3で効率よく捕集される。

請求項（抜粋）：

トンネル内から流入される被処理ガス中の粒子状物質を帯電させるための帯電部と、前記帯電部を通過した前記被処理ガス中の帯電した前記粒子状物質を捕集するための集塵部とを備えるトンネル用電気集塵装置において、前記帯電部が、前記被処理ガスの流れ方向に延びる平板状の放電極と、この放電極の両側に略平行に対向配置される集塵極とを備え、前記放電極に前記集塵極に向けて突出する複数の突起部が並設されていることを特徴とするトンネル用電気集塵装置。

IPC (2件)：

B03C 3/41 ,  E21F 5/20

FI (2件)：

B03C 3/41 C ,  E21F 5/20

Fターム (5件)：

4D054AA07 ,  4D054BA02 ,  4D054BB06 ,  4D054BB08 ,  4D054BB12

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 電気集塵装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-190349   出願人：三菱重工業株式会社