特許
J-GLOBAL ID:200903041170170621
エアバッグ折り機
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276538
公開番号(公開出願番号):特開平10-119680
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグを略蛇腹状に折る際、折り品質を安定させて折ることができるエアバッグ折り機を提供すること。【解決手段】 エアバッグ膨張用のエアノズル61と、エアバッグ前縁5付近を位置規制可能なクランプ14と、エアバッグの周壁6・7に対向するように配置させた一対の折り部材30と、を備える。折り部材30は、相互の接近時にエアバッグ周壁における山折りの谷の部位C4に押し付け可能な複数段の周壁用折り板31と、先端42a相互をヒンジ41a結合させて側縁3・4の谷折り部位C1とし、元部42b側を隣合う周壁用折り板31にヒンジ41b結合させた谷折り板42・42から構成される谷折りリンク41と、からなる。さらに、折り機80は、折り部材30相互を接近可能な移動杆37と、各谷折りリンク42を折り畳み可能な移動杆90と、を備える。
請求項(抜粋):
エアバッグの膨張時の形状を、膨張用ガスを供給する側の縁となる後縁と、該後縁の両端から相互に略平行に延びる2つの側縁と、該2つの側縁の端部を相互に連結して前記後縁と対向する前縁と、の4つの縁を有した略長方形形状の袋形状とし、前記2つの側縁付近を、それぞれ、相互に対応する複数箇所で、前記側縁と直交する折目を付けて、谷折りさせ、膨張時における前記後縁と前記前縁との間の相互に対向する2面の周壁を、それぞれ、相互に対応する複数箇所で、前記側縁と直交し、かつ、前記谷折りの折目と連続する折目で、山折りするエアバッグ折り機であって、前記エアバッグを膨張可能なエア供給手段と、前記エアバッグの前縁付近を位置規制可能な位置規制部材と、前記エアバッグの2面の周壁にそれぞれ対向するように配置させた一対の折り部材と、を備え、該折り部材が、それぞれ、前記一対の折り部材の相互の接近時に、前記エアバッグの周壁における前記山折りの谷の部位に押し付け可能な複数段の周壁用折り板と、先端相互をヒンジ結合させて前記側縁の谷折り部位とし、元部側を隣合う前記周壁用折り板の対向する位置にそれぞれヒンジ結合させた2枚の谷折り板から構成される谷折りリンクと、から形成され、さらに、前記一対の折り部材相互の対向する前記周壁用折り板を接近可能な第1移動手段と、前記位置規制部材と前記各段の周壁用折り板とを相対的に接近させて前記谷折りリンクを折り畳み可能な第2移動手段と、を備えて構成されていることを特徴とするエアバッグ折り機。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る