特許
J-GLOBAL ID:200903041171667635

液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353991
公開番号(公開出願番号):特開平9-183472
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】加圧用ガスを用いないでエアゾール容器の如き噴霧を行えるとともに、比較的簡単な構造で形成でき、その注出操作は円滑且つ容易に行える優れた液体噴出容器を提案する。【解決手段】シリンダ12下部を容器体2内上部へ垂下させたシリンダ部材3と、シリンダ部材の螺筒13外周に螺着させた周壁21上端縁より頂壁22を延設し、頂壁中央に上端を開口した注出筒23下端をシリンダ内中央部へ垂下させたキャップ状部材4と、上記シリンダ内面に外周面を、注出筒外面に内周面をそれぞれ液密且つ摺動可能に嵌合させるとともに、スプリング35により常時下方へ付勢させ、且つ、注出筒下端部外周離間位置に立設した係止部24上面に係止させた環状ピストン6と、注出筒上端に連通させて固定した押し下げ開弁式のバルブ40上端にヘッド42を嵌着させてなるバルブ部材5とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
口頚部8を起立した容器体2と、上記口頚部外周に嵌合させた装着筒9上端縁より内方へフランジ10を延設するとともに、該フランジ内周縁部に連結したシリンダ12下部を容器体内上部へ垂下させ、且つ、フランジ上面より螺筒13を立設してなるシリンダ部材3と、上記螺筒13外周に螺着させた周壁21上端縁より頂壁22を延設し、頂壁22中央に上端を開口した注出筒23下端をシリンダ内中央部へ垂下させたキャップ状部材4と、上記注出筒23上端に連通させてキャップ状部材4に固定した押し下げ開弁式のバルブ40上端に噴出孔41付きヘッド42を嵌着させてなるバルブ部材5と、上記シリンダ内面に外周面を、注出筒23外面に内周面をそれぞれ液密且つ摺動可能に嵌合させるとともに、コイルスプリング35により常時下方へ付勢させ、且つ、上記注出筒23下端部外周離間位置に立設した係止部24上面に係止させた環状ピストン6と、上記シリンダ下端部に設けた吸い込み弁15を介して容器体内下部に垂下させた吸い上げパイプ16とを備えてなることを特徴とする液体噴出容器。
IPC (4件):
B65D 83/16 ,  B65D 83/28 ,  B65D 83/42 ,  B65D 83/58

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