特許
J-GLOBAL ID:200903041172334877

廃プラスチックからの軽質油製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004821
公開番号(公開出願番号):特開平5-186632
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 廃プラスチックから高品質の液体燃料を容易かつ効率的に、低コストで製造する。【構成】 廃プラスチックを、水素雰囲気中、高温高圧下で触媒を用いて液化し、高品質の軽質油を得る。【効果】 液体燃料の収率が高く、しかも、軽質油分の生成割合が格段に高い。軽質油として、不飽和炭化水素が少なく、脂肪族系の異性体の多い高品質のものが得られる。残渣の生成が非常に少なく、完全な廃プラスチックの処理が可能であり、また触媒の劣化も小さい。廃プラスチックの熱分解及びその生成物の水素化が反応器内で同時に行なわれるので、熱分解に必要な熱の一部が水素化の反応熱で補われ、従来法に比較して熱効率が良い。水素化触媒として、安価な鉄-イオウ系触媒を使用できる。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを水素雰囲気中、高温高圧下で接触液化することを特徴とする廃プラスチックからの軽質油製造方法。
IPC (2件):
C08J 11/12 ,  C08F 8/04 MGB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-052866
  • 特公昭52-008355

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