特許
J-GLOBAL ID:200903041173726418

セメント混和剤用ポリカルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155071
公開番号(公開出願番号):特開平11-071152
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 セメント分散性能に優れ、高いスランプ保持性能を付与できるセメント混和剤用ポリカルボン酸を簡便に得させる製造方法を提供することにある。【解決手段】 セメント混和剤用ポリカルボン酸の製造方法は、ポリアルキレングリコール(メタ) アクリレートと(メタ)アクリル酸系単量体を共重合させてセメント混和剤用ポリカルボン酸を得る方法において、前記ポリアルキレングリコール(メタ) アクリレートが下記一般式(3)【化1】で示されるポリアルキレングリコール(メタ) アクリレート(C)であるとともに、前記(メタ)アクリル酸系単量体が下記一般式(2)【化2】で示される(メタ)アクリル酸系単量体(B)であり、前記共重合を行う反応系に含まれている不純物としての、下記一般式(4)【化3】で示されるポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート(E)が、前記ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(C)に対して0〜5重量%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリアルキレングリコール(メタ) アクリレートと(メタ)アクリル酸系単量体を共重合させてセメント混和剤用ポリカルボン酸を得る方法において、前記ポリアルキレングリコール(メタ) アクリレートが下記一般式(3)【化1】(但し、式中R3は水素又はメチル基を表わし、R1Oはオキシアルキレン基の1種又は2種以上の混合物を表わし、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していても良く、R2は炭素数1〜22のアルキル基、フェニル基、アルキルフェニル基を表わし、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり1〜300の数を表わす。)で示されるポリアルキレングリコール( メタ) アクリレート(C)であるとともに、前記(メタ)アクリル酸系単量体が下記一般式(2)【化2】(但し、式中R3は水素又はメチル基を表わす。)で示される(メタ)アクリル酸系単量体(B)であり、前記共重合を行う反応系に含まれている不純物としての、下記一般式(4)【化3】(但し、式中R4、R6はそれぞれ独立に水素又はメチル基を表わし、R5Oはオキシアルキレン基の1種又は2種以上の混合物を表わし、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していても良く、rはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり1〜300の数を表わす。)で示されるポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレート(E)が、前記ポリアルキレングリコール(メタ)アクリレート(C)に対して0〜5重量%であることを特徴とする、セメント混和剤用ポリカルボン酸の製造方法。
IPC (2件):
C04B 24/26 ,  C04B103:32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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