特許
J-GLOBAL ID:200903041176258814
回転立体撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153736
公開番号(公開出願番号):特開平10-000191
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】連続回転撮影を一度行うだけで、所望の撮影角度で撮影した透過X線像の経時的観察を可能にするとともに、造影剤が良好に拡散する所望の時刻における透過X線像の立体的観察や静脈注入法の適用を可能にする。【解決手段】被検者12の回りを同心円的に同一方向に連続回転しながら所定の回転角毎に被検者12の透過X線像を撮影し、その画像データを大容量メモリ54に格納する。その後、操作器7によって所望の撮影角度を指令すると、大容量メモリ54に格納した画像データからその指令された撮影角度に対応する画像データを時系列的に読み出す。これをテレビモニタ6に出力することにより、所望の撮影角度で撮影され且つ造影剤の拡がり状態が経時的に変化する透過X線像が表示される。また、同一撮影角度で撮影した画像が複数枚得られるため、回転DSAのリマスキング処理やDSA加算処理によるコントラスト補強ができる。
請求項(抜粋):
被検者の回りを同心円的に同一方向に連続回転しながら所定の回転角毎に該被検者の透過X線像を撮影し、その透過X線像を示す画像信号を出力するX線撮影手段と、少なくとも被検者に注入された造影剤が関心領域に到達する前から到達するまでの間に前記X線撮影手段から出力される複数回転分の画像信号を、撮影角度別及び/又は撮影時刻別に読み出し可能に記憶する記憶手段と、所望の撮影角度及び/又は撮影時刻を指令する操作手段と、前記操作手段によって指令された撮影角度及び/又は撮影時刻に基づいて対応する画像信号を前記記憶手段から読み出す読出手段と、前記読出手段によって読み出された画像信号に基づいて透過X線像を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする回転立体撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/02 351
, A61B 6/02
, A61B 6/00 331
FI (3件):
A61B 6/02 351 A
, A61B 6/02 351 B
, A61B 6/00 331 B
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