特許
J-GLOBAL ID:200903041181274968

トナーの製造方法及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武井 秀彦 ,  吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170739
公開番号(公開出願番号):特開2006-343635
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】高画質を与える小粒径且つ単分散なトナーを高収率かつ、乳化工程においてトナー組成物成分による閉塞の極めて少ないトナー製造方法を提供する。又コンパクトな装置構成で高効率な膜乳化による乾式トナー製造方法を提供する。【解決手段】樹脂及び着色剤を少なくとも含むトナー組成物を有機溶剤に溶解または分散して得られる組成液を水系媒体中に分散して乳化分散液を調製し、この乳化分散液から前記有機溶剤を除去して電子写真用トナーを製造する方法であって、前記組成液の有機溶剤として、水不溶解又は水難溶性であり、かつ、前記樹脂を少なくとも部分的に溶解可能なものが用いられ、前記乳化分散液の調製する段階が、少なくとも片面が親水性の膜材の一方の面側に配置された該組成液を、前記膜材の有する互いに独立した多数の貫通孔を通過させて、他方の面側に配置された前記水系媒体中に分散させるものであることを特徴とするトナー製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
樹脂及び着色剤を少なくとも含むトナー組成物を有機溶剤に溶解または分散して得られる組成液を水系媒体中に分散して乳化分散液を調製し、この乳化分散液から前記有機溶剤を除去して電子写真用トナーを製造する方法であって、前記組成液の有機溶剤として、水不溶解又は水難溶性であり、かつ、前記樹脂を少なくとも部分的に溶解可能なものが用いられ、前記乳化分散液の調製する段階が、少なくとも片面が親水性の膜材の一方の面側に配置された該組成液を、前記膜材の有する互いに独立した多数の貫通孔を通過させて、他方の面側に配置された前記水系媒体中に分散させるものであることを特徴とするトナー製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (1件):
G03G9/08 381
Fターム (3件):
2H005AB03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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