特許

J-GLOBAL ID：200903041184417816

水中構造物における目地構造

発明者： 高橋 ▲栄▼二 ,  宮本 好英 ,  谷口 隆志 ,  福原 龍 ,  神戸 繁治
出願人/特許権者： 白島石油備蓄株式会社 ,  株式会社間組 ,  飛島建設株式会社 ,  株式会社エコー ,  コスモエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 酒井 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-194243
公開番号（公開出願番号）：特開平10-037162
出願日： 1996年07月24日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 複数の重量構造体を隣接させてなる水中構造物において、各重量構造体の位置関係に相対的変位が生じた場合でも、その相対的変位に追従可能な目地構造を提供すること。【解決手段】 海や河川等の水中において隣接する構造体1,2間の目地20の構造であって、構造体の一方に目地延設方向の切欠き2aが形成され、相互に嵌合して摺動する二つの枠体4,5のうち、一方の枠体を切欠きに嵌合して配置し、他方の枠体を切欠きが形成されていない構造体に摺動可能に当接して配置し、二つの枠体の間に、流体が充填された弾性材料からなる袋体3を配置し、流体には所定の圧力を作用させて袋体を各構造体に密着させる。

請求項（抜粋）：

海や河川等の水中において隣接して立設された構造体間の目地の構造であって、該目地には、流体が充填された袋体が配置され、前記袋体を前記各構造体の動きに追従して密着させるために該流体により該袋体に内圧を付与するとともに、該袋体内の流体量を調整する内圧付与流体量調整手段を備えたことを特徴とする水中構造物における目地構造。

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平4-038324
  
• 特開2050-101706