特許

J-GLOBAL ID：200903041185151879

有機EL素子

発明者： 秋元 俊夫
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・エス・ジー・ガラスコンポーネンツ
代理人 (1件)： 小山 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-192348
公開番号（公開出願番号）：特開2003-007453
出願日： 2001年06月26日
公開日（公表日）： 2003年01月10日
要約：

【要約】【課題】 アルカリによる有機EL積層膜へのダメージを大幅に低減し、長寿命の有機EL素子を得る。【解決手段】 有機EL素子は、表面ガラス1の上に有機EL積層膜2が形成され、この有機EL積層膜2を覆うように背面ガラス3が表面ガラス1に紫外線硬化型のエポキシ樹脂などの接着剤4(封止剤)を介して接着されている。表面ガラス1及び背面ガラス3は無アルカリガラスまたは低アルカリガラス若しくはアルカリ溶出防止処理が施されたソーダライムガラスを用いる。

請求項（抜粋）：

表面ガラスの上に有機EL積層膜が形成され、この有機EL積層膜を覆うように背面ガラスが表面ガラスに封着された有機EL素子において、前記表面ガラス及び背面ガラスは、無アルカリガラス、有機EL積層膜の封着空間を形成する面にSiO2膜が形成されたソーダガラス、有機EL積層膜の封着空間を形成する面が酸洗浄されたソーダガラスまたは有機EL積層膜の封着空間を形成する面が化学強化されたソーダガラスの何れかとしたことを特徴とする有機EL素子。

IPC (4件)：

H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14

FI (4件)：

H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A

Fターム (13件)：

3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB04 ,  3K007BB05 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA01 ,  3K007EB00 ,  3K007FA02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機EL表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-255610   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 表示素子およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-265176   出願人：株式会社デンソー
• 有機電界発光素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-160692   出願人：東レ株式会社
• 有機EL素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-368031   出願人：ティーディーケイ株式会社