特許

J-GLOBAL ID：200903041188571410

反強誘電性液晶表示素子

発明者： 坂本 克仁 ,  田中 富雄
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-158276
公開番号（公開出願番号）：特開平6-003676
出願日： 1992年06月17日
公開日（公表日）： 1994年01月14日
要約：

【要約】【目的】OFF状態での漏光を少なくして良好なコントラストの表示を得る。【構成】スメクティック層構造をもつ反強誘電性液晶を用いた液晶表示素子において、液晶層をはさんで対向する一対の透明基板21,22にそれぞれ液晶分子の配列方向を規制する配向処理を施すとともに、一方の基板21の配向処理方向21aと他方の基板22の配向処理方向22aとを互いに所定角度ずらし、一方の基板21の配向処理によって規制される前記スメクティック層構造の法線L1の方向と、他方の基板22の配向処理によって規制される前記スメクティック層構造の法線L2 の方向とをほぼ平行にした。

請求項（抜粋）：

スメクティック層構造をもつ反強誘電性液晶を用いた液晶表示素子において、液晶層をはさんで対向する一対の透明基板にそれぞれ液晶分子の配列方向を規制する配向処理を施すとともに、一方の基板の配向処理方向と他方の基板の配向処理方向とを互いに所定角度ずらし、一方の基板の配向処理によって規制される前記スメクティック層構造の法線の方向と、他方の基板の配向処理によって規制される前記スメクティック層構造の法線の方向とをほぼ平行にしたことを特徴とする反強誘電性液晶表示素子。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-018522
  
• 特開平4-057020
  
• 特開平2-153322