特許
J-GLOBAL ID:200903041189380546

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086131
公開番号(公開出願番号):特開平9-274171
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 非線形抵抗素子をスイッチング素子として有する液晶表示装置の残像現象を低減する。【解決手段】 画素容量に対し、選択期間の前半に補償パルスを印加し、後半に補償パルスと逆極性の書き込みパルスを印加する。そしてON表示をさせる画素容量に対しては低(OFF)電圧の補償パルスと高(ON)電圧の書き込みパルスを印加し、一方OFF表示をさせる画素容量に対しては、補償パルス印加期間と書き込みパルス印加期間のそれぞれにおいてOFF電圧とON電圧を時分割で印加する。その際、ON電圧の印加時間を、液晶分子の配列方向が変化しないように十分小さくする。
請求項(抜粋):
マトリクス配置された複数本の走査電極及び信号電極の各交点に対応して設けられた非線形抵抗素子及び液晶容量からなる画素容量を備え、前記画素容量には一水平走査期間に対応する選択期間中に互いに極性の異なる補償パルス及び書き込みパルスとが印加され、該書き込みパルスとしてON電圧またはOFF電圧を選択して前記画素容量の表示を制御し、前記選択期間に続く非選択期間には所定のバイアス電圧が印加される液晶表示装置において、ON表示させる前記画素容量に対しては前記補償パルスを印加する期間前記OFF電圧に相当する大きさの電圧を印加するとともに前記書き込みパルスを印加する期間前記ON電圧に相当する大きさの補償パルスを印加し、OFF表示させる前記画素容量に対しては前記補償パルスを印加する期間と前記書き込みパルスを印加する期間それぞれにおいて前記OFF電圧に相当する電圧と前記ON電圧に相当する電圧を時分割に印加し、かつ該ON電圧を印加する期間は、前記画素容量に含まれる液晶分子の分子配列方向が変化しない短い期間であることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 510 ,  G09G 3/36 ,  H01L 49/02
FI (4件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 510 ,  G09G 3/36 ,  H01L 49/02

前のページに戻る