特許
J-GLOBAL ID:200903041189691703
データ再生装置、再生方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097680
公開番号(公開出願番号):特開平9-265730
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を増大させたり、クロックの速度を速めることなく、ディスクの読出しから復号データの出力までの時間を短縮、例えばDVDのデータを2倍速で再生し、ATAPIで転送できるようにする。【解決手段】 復調された再生データをリングバッファメモリ5に書込み、リングバッファメモリ5に1ECCブロック分のデータが書き込まれたら、1ECCブロック分のデータをリングバッファメモリ5からエラー訂正回路7に送りPI系列のエラー訂正処理を行うと共に、エラー訂正用のメモリ6に1ECCブロック分のデータを書込み、それから、エラー訂正回路7でPO系列のエラー訂正処理を行い、更に、PI系列のエラー訂正処理を行い、エラー訂正処理が完了されたら、エラー訂正用のメモリ7からリングバッファメモリ5にデータを転送し、必要とされる転送レートでリングバッファメモリ5からデータを出力させるようにする。リングバッファメモリ5からエラー訂正用のメモリ7へのデータの書込みと、エラー訂正回路7でのPI系列のエラー訂正処理が同時に起こるので、データ処理速度が短縮される。
請求項(抜粋):
ディジタルデータが記録された記録媒体を再生する再生手段と、可変レート制御用のリングバッファメモリと、上記記録媒体から再生されたデータに対するエラー訂正処理を行うエラー訂正手段と、上記エラー訂正手段によりエラー訂正を行うためにエラー訂正ブロックのデータを蓄えるエラー訂正用のメモリとを備え、上記記録媒体から再生された再生データを、上記リングバッファメモリに書込み、上記リングバッファメモリに上記エラー訂正ブロック分のデータが書き込まれたら、上記エラー訂正ブロック分のデータを上記リングバッファメモリから上記エラー訂正用のメモリに及び上記エラー訂正手段に送り、上記エラー訂正用のメモリに上記エラー訂正ブロック分のデータを書込むのと同時に、上記エラー訂正手段により第1の方向のエラー訂正処理を行い、上記エラー訂正用のメモリに上記エラー訂正ブロック分のデータが書込まれたら、上記エラー訂正手段で第2の方向にエラー訂正処理を行い、上記第1及び第2の方向にエラー訂正処理が完了したら、上記エラー訂正処理がなされたデータを上記エラー訂正用のメモリから上記リングバッファメモリに転送し、上記リングバッファメモリに転送されたエラー訂正処理後のデータを必要とされる転送レートで出力させるようにしたデータ再生装置。
IPC (4件):
G11B 20/10
, G11B 20/18 544
, G11B 20/18 574
, H04N 5/92
FI (4件):
G11B 20/10 D
, G11B 20/18 544 A
, G11B 20/18 574 B
, H04N 5/92 H
前のページに戻る