特許
J-GLOBAL ID:200903041191085381

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261005
公開番号(公開出願番号):特開平11-080550
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 (A)末端にOH基を2個以上有し、次式(R2SiO2/2)m(RSiO3/2)n(但し、Rは1価炭化水素基を示し、mは2以上の整数、nは1〜5である)で示されるオルガノポリシロキサン又はα,ω-ジヒドロキシオルガノポリシロキサンとの100:0〜100:150(重合比)混合物 100重量部、(B)アルコキシ基、アミノ基などから選択される加水分解可能な基を1分子中に2個以上有する有機ケイ素化合物又はその部分加水分解物 1〜30重量部、(C)処理剤により処理された炭酸カルシウム 5〜100重量部を含有してなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。【効果】 保存安定性に優れている上、被着材、特に表面処理されたアルミ材への接着性に優れ、浸水及び耐熱接着性に優れた硬化物を与え、特にワーキングジョイント用として好適である。
請求項(抜粋):
(A)平均して末端にOH基を2個以上有し、下記構造式(1) (R2SiO2/2)m(RSiO3/2)n (1)(但し、Rは1価炭化水素基を示し、mは2以上の整数、nは1〜5であるが、m+nは25°Cにおける粘度が10〜100万センチストークスとなる数である。)で示されるオルガノポリシロキサン又はこのオルガノポリシロキサンと25°Cの粘度が5〜100万センチストークスのα,ω-ジヒドロキシオルガノポリシロキサンの100:0〜100:150(重合比)混合物 100重量部、(B)アルコキシ基、アセトキシ基、ケトオキシム基、アミノキシ基、アミノ基及びアルケノキシ基から選択される加水分解可能な基を1分子中に2個以上有する有機ケイ素化合物又はその部分加水分解物 1〜30重量部、(C)融点又は軟化点が100°C以上の処理剤により炭酸カルシウムに対して1.5重量%以上の量で処理された炭酸カルシウム 5〜100重量部を含有してなることを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
IPC (8件):
C08L 83/06 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/54 ,  C08K 9/04 ,  C08L 83/04 ,  C09K 3/10 ,  C08L 83:08 ,  C08L 71:00
FI (6件):
C08L 83/06 ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/54 ,  C08K 9/04 ,  C08L 83/04 ,  C09K 3/10 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-017158

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