特許
J-GLOBAL ID:200903041192894194

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358972
公開番号(公開出願番号):特開平6-197260
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 光学的ローパスフィルタを用いることなく、モアレの発生時のみに動作させてモアレを低減させ、しかも画質を劣化させることのない撮像装置を提供する。【構成】 センサの画素によるサンプリングに伴って発生する折り返し歪み(モアレ)の量をセンサの出力信号から検出する手段を設けてモアレの発生の有無を判定し、検出されたモアレの量に応じて、撮影レンズと撮像素子との間の距離を変化させたり、センサからの出力信号に対して電気的な処理を行うことによってモアレを低減させるようにする。またレンズが合焦位置にある時の画像から、合焦位置以外にあるときの画像を減算し、減算された結果から低減成分のみを分離して取りだして、合焦位置にあるときの画像から減算するように構成する。
請求項(抜粋):
撮像レンズがそれぞれ合焦位置にあるときと、合焦位置からずれた位置にあるときの輝度信号のパワースペクトラムにおいて低域周波数でのパワーピーク値と高域周波数でのパワーピーク値をそれぞれ比較し、高域周波数でのパワーピーク値の変化が所定の値を越えた時低域周波数でのパワーピーク値の変化が予かじめ定められた値よりも大きい時にモアレ発生を示す信号を出力するモアレ検出回路を設けたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/335
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-173876
  • 特開昭63-146591

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