特許
J-GLOBAL ID:200903041193606230

記録再生装置およびそのコントローラ、データ保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120505
公開番号(公開出願番号):特開平9-305497
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 フラッシュメモリにおける消去ディスターブを防ぐこと。【解決手段】 ファイルシステム101への電源投入時に、フラッシュメモリ102,103のECCエラー検出を行う。また、ホストへのデータの読み出し時にエラーが発見された場合には、当該エラーの発見されたセクタと共通のソース線に繋がっている他のセクタ(つまり、同一マット内の他のセクタ)を対象としてエラー検出を行う。さらには、各セクタの累計消去時間(あるいは、回数)をカウントし、いずれかのセクタが保証消去回数に到達した場合には、当該セクタと共通のソース線に繋がっている同一マット内の全セクタについてECCエラー検出を行う。このようなエラー検出は、ECC検出回路1042およびECC生成回路1041を併用して行う。
請求項(抜粋):
書き換え可能な記憶媒体に対し、ホスト装置からの指示に従ってデータの消去,書き込みおよび読み出しを行う記憶装置において、上記記憶手段に書き込むデータにエラー訂正符号を付加するECC生成手段と、上記記憶手段から読み出されたデータに付加されているエラー訂正符号を用いて、当該読み出されたデータにおけるエラーの有無を検出するECCエラー検出処理を行うエラー検出手段と、上記エラー検出手段がエラーを検出した場合、当該エラーを訂正する訂正手段と、上記ECC生成手段、上記エラー検出手段および上記訂正手段を制御するECC制御手段と、上記記憶媒体へのデータの消去・書き込み、および、上記記憶媒体からのデータの読み出しを制御する制御手段と、を備え、上記ECC制御手段は、その時ホストからデータの読み出しを指示されていないアドレスのデータについても、別途定められた機会に上記エラー検出手段に上記ECCエラー検出処理を行わせるものであること、を特徴とする記録再生装置。
IPC (5件):
G06F 12/16 330 ,  G06F 12/16 320 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 3/08 ,  G11C 16/06
FI (5件):
G06F 12/16 330 C ,  G06F 12/16 320 F ,  G06F 3/06 305 C ,  G06F 3/08 H ,  G11C 17/00 309 F

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