特許

J-GLOBAL ID：200903041194090017

希薄燃焼機器用排ガス浄化材及び排ガス浄化方法

発明者： 吉田 清英 ,  角屋 聡 ,  古山 雅孝 ,  西屋 憲 ,  里川 重夫 ,  山関 憲一 ,  星 文之 ,  内田 洋 ,  矢作 正博 ,  横田 英靖
出願人/特許権者： 株式会社リケン ,  東京瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-154539
公開番号（公開出願番号）：特開平10-323541
出願日： 1997年05月28日
公開日（公表日）： 1998年12月08日
要約：

【要約】【課題】 ガス燃料燃焼機器からの燃焼排ガスで、窒素酸化物及び一酸化炭素、炭化水素等の未燃焼、部分燃焼分に対する理論反応量以上の酸素を含有する燃焼排ガスから、排ガス中の残留炭化水素及び/又は含酸素有機化合物を還元剤として効率良く窒素酸化物を除去することができる排ガス浄化材及び排ガス浄化方法を提供する。【解決手段】 (a) 多孔質の無機酸化物に銀及び銀化合物からなる群より選ばれる一種以上の元素及び/又は化合物を担持してなる第一の触媒と、(b) 多孔質の無機酸化物にPt、Pd、Ru、Rh、Ir及びAu等の貴金属元素とを担持してなる第二の触媒とからなり、ガス燃料を用いる希薄燃焼機器から排出される酸素過剰な排ガス中に含まれる窒素酸化物を還元除去する排ガス浄化材であり、前記第一の触媒層が前記第二の触媒の上面を覆うように形成されている。

請求項（抜粋）：

ガス燃料を用いる希薄燃焼機器から排出される酸素過剰な排ガス中に含まれる窒素酸化物を還元除去する排ガス浄化材において、(a) 多孔質の無機酸化物に銀及び銀化合物からなる群より選ばれる一種以上の元素及び/又は化合物0.2〜15重量%(金属元素換算値)を担持してなる第一の触媒と、(b) 多孔質の無機酸化物にPt、Pd、Ru、Rh、Ir及びAuからなる群より選ばれた少なくとも一種の貴金属元素0.001〜5重量%(金属元素換算値)とを担持してなる第二の触媒とからなり、前記第一の触媒層が前記第二の触媒の上面を覆うように形成されていることを特徴とする排ガス浄化材。

IPC (7件)：

B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/66 ,  B01J 27/053 ,  B01J 27/08 ,  B01J 27/18 ,  B01J 27/232

FI (8件)：

B01D 53/36 102 H ,  B01J 23/66 A ,  B01J 27/053 A ,  B01J 27/08 A ,  B01J 27/18 A ,  B01J 27/232 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 A