クロスボーダー資金プーリングシステム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：佐藤英世
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-211203
公開番号（公開出願番号）：特開2000-048095
出願日： 1998年07月27日
公開日（公表日）： 2000年02月18日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】海外にある口座を含む企業内口座間或いはグループ企業口座間における資金の集中管理を行える構成を提供する。【解決手段】決められた所定の時間までに、移転手段3により、非幹事店の口座ファイル1yb、1yc、1ydから対応するプーリング口座ファイル2yb、2yc、2ydへ赤残及び黒残が、振り替えられることで、その後の処理は全て幹事店Aの本口座ファイル1xと非幹事店のこれらのプーリング口座ファイルとの間での処理に置き換えられることになり、本口座ファイル1xとプーリング口座ファイル2yb、2yc、2ydの赤残や黒残の残高額などの必要な集計を集計手段4がなし、振替指示手段5による振替指示に基づき、振替実行手段6が幹事店の本口座ファイル1xからその集計結果に対応した振替を非幹事店のプーリング口座ファイル2yb、2yc、2ydに対して実行する。

請求項（抜粋）：

幹事店又は幹事企業の口座に備えられた該口座の黒残及び赤残を管理・記録する本口座ファイルと、非幹事店又は非幹事企業の口座に備えられた口座ファイルから黒残及び赤残の残高の移転を受ける非幹事店又は非幹事企業用のプーリング口座ファイルと、決められた所定の時間以前に、非幹事店又は非幹事企業の前記口座ファイルから対応するプーリング口座ファイルへ赤残及び黒残を振り替える移転手段と、幹事店又は幹事企業の本口座ファイルとプーリング口座ファイルにおける黒残と赤残のデータを受け取って、前記の所定時間に、所定の集計を行う集計手段と、該集計手段の集計結果に基づいて判断を行い、不足分振替指示及び/又は余資分振替指示を出す振替指示手段と、該振替指示手段から振替指示を受け取り、余資分振替指示及び/又は不足分振替指示に従って、振替を実行する振替実行手段と、前記集計手段の集計結果に基づいて判断を行い、不足分融資要求及び/又は余資分運用要求を外部に出す運用調達要求手段とを有することを特徴とするクロスボーダー資金プーリングシステム。

IPC (3件)：

G06F 19/00 , G06F 17/60 , G07D 9/00 451

FI (5件)：

G06F 15/30 Z , G07D 9/00 451 C , G06F 15/21 Z , G06F 15/22 Z , G06F 15/30 360

Fターム (16件)：

3E040BA18 , 3E040CA14 , 3E040CA16 , 3E040EA01 , 5B049AA01 , 5B049AA06 , 5B049BB46 , 5B049CC36 , 5B049EE02 , 5B049GG04 , 5B049GG09 , 5B055CB08 , 5B055CB09 , 5B055CC01 , 5B055EE21 , 5B055EE27

引用特許：

審査官引用 (3件)

金融情報処理システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-093919 出願人：興銀システム開発株式会社
金融情報処理システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-092889 出願人：興銀システム開発株式会社
資金集中システム
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-081888 出願人：株式会社富士総研メディアクリエイト

前のページに戻る