特許
J-GLOBAL ID:200903041194593990

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-346127
公開番号(公開出願番号):特開平9-154837
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】断層画像のリングアーチファクトの消去等に寄与する信頼性の高い検出データを得る。【解決手段】ファントム選択信号発生回路431が、被検体2のX線減弱量に基づいてこれと略同じX線減弱量のファントムを選択する選択信号を出力する。CPU10がファントム実測値メモリ432,ファントム理論値メモリ433からこの選択信号に基づいて、選択したファントムの大きさ以上のファントムの実測値と理論値を読み出す。CPU10が誤差量演算回路434にこれらの実測値と理論値から誤差量を演算し、これらの誤差量を合成する。CPU10がファントムキャブリレーション回路435にこの合成した誤差量に基づいて被検体2の実測値を補正させ、この補正した実測値を検出データとして出力させる。
請求項(抜粋):
X線源とこのX線源に対向して配置され複数チャンネルのX線検出素子を有するX線検出器を備え、これらのX線源とX線検出器の間に配置した複数の大きさとX線減弱量を有する較正用ファントムの理論値と予め得た実測値とから誤差量を算出し、前記X線源とX線検出器の間に配置した被検体の実測値を得て、この被検体の実測値を前記誤差量に基づいて補正したX線CT装置において、前記被検体の実測値に基づいて適合するX線減弱量の較正用ファントムを選択する手段を備え、該ファントムから前記被検体がはみ出して前記誤差量の算出が不可能となった前記X線検出素子のチャンネルについて該ファントムより大きい較正用ファントムの誤差量を算出し、この誤差量に基づき前記被検体の実測値を補正することを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 F ,  A61B 6/03 350 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭55-094241
  • 特開平4-015048
  • 特開平3-114447
全件表示

前のページに戻る