特許
J-GLOBAL ID:200903041198038770
誘導加熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317602
公開番号(公開出願番号):特開平7-169561
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 ストリップの両端部より少々内側の領域に生起する渦電流分布を制御し、ストリップの幅方向に極めて均一な加熱を行わせる。【構成】 ストリップ(9)流れ方向に、主インダクタ(1,2)を間に挟んでその両側に補助インダクタ(31,32,4)を並設する。この補助インダクタはストリップの両エッジ部に分離して設けられる共にストリップの幅方向にN極とS極からなる2つの磁極を作るようした1対のものである。主インダクタの端部の磁極とこの磁極に隣接する補助インダクタのストリップエッジ側の磁極とが互いに反対の極性となるとなるように、主インダクタと補助インダクタとにコイル(1,31,32)が結線されている。補助インダクタの各々はストリップをスポット状に加熱する。
請求項(抜粋):
予め定められた流れ方向に送られるストリップを電磁誘導により加熱する誘導加熱装置において、前記ストリップ流れ方向に、主インダクタを間に挟んでその両側に補助インダクタを並設し、この補助インダクタは前記ストリップの両エッジ部に分離して設けられると共にストリップの幅方向にN極とS極からなる2つの磁極を作るようした1対のもので、前記主インダクタの端部の磁極と該磁極に隣接する補助インダクタのストリップエッジ側の磁極とが互いに反対の極性となるように、前記主インダクタと前記補助インダクタとにコイルが結線されており、前記補助インダクタの各々は前記ストリップをスポット状に加熱することを特徴とする誘導加熱装置。
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