特許
J-GLOBAL ID:200903041199612801
ブラシレスモータの軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048927
公開番号(公開出願番号):特開平6-261490
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 モータのラジアル方向の荷重とスラスト方向の荷重を2個の軸受で受けて、シャフト振れやジッタなどの性能を満足できる軽薄短小のブラシレスモータの軸受装置を安価に提供する。【構成】 モータのラジアル方向の荷重をステータ部材に取付けた焼結含油メタル2で受けて、この焼結含油メタルを介してモータシャフト1を回転自在に支持する。また、ステータ部材に対向配置されたロータとの間に、スラスト方向の荷重を受けるボール14を設けたスラスト軸受で構成することにより、ボール14が安定して回転し、シャフト振れやジッタのないブラシレスモータが得られる。
請求項(抜粋):
コイルを巻配されたステータコアとプリント基板とを具備した固定部材と、この固定部材のプリント基板に取付固定された軸受ハウジングに圧入された焼結含油メタルと、円筒状の駆動マグネットをロータフレームの垂下部に固着させ、このロータフレームをスピンドルハブを介してモータシャフトと一体に回転する回転部材と、このモータの回転部材と前記固定部材との間にボールを介在させてスラスト荷重を受けるスラスト軸受とを設けたブラシレスモータにおいて、前記スラスト軸受は前記回転部材側に可動輪を、前記固定部材側に固定輪を有し、前記可動輪は前記ボールと1点で転接し、前記固定輪は前記ボールと1点で転接することを特徴とするラジアルタイプのブラシレスモータの軸受装置。
IPC (3件):
H02K 5/173
, F16C 33/10
, H02K 29/00
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