特許
J-GLOBAL ID:200903041200733790

モータロック検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194871
公開番号(公開出願番号):特開平9-037955
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 内蔵された発音体をモータロック時のノイズを検知するマイクとして兼用することにより、部品点数の削減を図る。【解決手段】 調理材料が投入される焼成ケースにメインモータによって回転駆動される攪拌羽根が配設されるとともに、使用者による調理操作や調理状況の確認音を出力する圧電ブザー42が内蔵された製パン器において、攪拌羽根による投入材料の混練時、圧電ブザー42をマイクとして使用してメインモータによるノイズを検出し、その検出したノイズのレベルn1と予め内部に設定された基準レベルn0とを比較回路62にて比較し、その比較の結果、ノイズレベルn1が基準レベルn0以下であるときにはモータロック状態であると判断して、報知回路63によりモータロック状態であることを報知するとともに、停止回路64によりメインモータの駆動を停止する。
請求項(抜粋):
調理材料が投入されるケース内に駆動モータによって回転駆動される攪拌羽根が配設されるとともに、使用者による調理操作や調理状況の確認音を出力する発音体が内蔵された調理機器において、前記攪拌羽根による投入材料の混練時、前記発音体によって前記駆動モータによるノイズを検出するとともに、その検出したノイズのレベルと予め内部に設定された基準レベルとの比較を行う比較手段と、この比較手段の比較結果に基づき、前記ノイズレベルが前記基準レベル以下であるときにはモータロック状態であると判断して使用者にモータロック状態を報知する報知手段とを備えたことを特徴とするモータロック検知装置。

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