特許
J-GLOBAL ID:200903041202974833
ブレーカ付きコンセント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080011
公開番号(公開出願番号):特開平11-273792
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】分岐ブレーカの復帰操作をその場で行なえ、さらに、作業性を向上させたハーネスプラグを有するブレーカ付きコンセントを提供する。【解決手段】器体1には3個のコンセントユニット30と1個のブレーカユニット40とが納装される。コンセントユニット30は器体1に3個設けた露出窓21a〜21cを通してプラグの挿入口を設けた面を露出させる。また、ブレーカユニット40は器体1において露出窓21a〜21cが形成されている面にハンドル42を露出させる。ブレーカユニット40は分岐ブレーカとして機能し、ブレーカユニット40の作動時にはハンドル42を分電盤の設置場所まで行かずに復帰操作ができる。ハーネスプラグ70に操作ハンドル77bを設けたので、この操作ハンドル77bを操作してケーブル60の芯線を容易に外すことができて、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
床下地材と床下地材の上に適宜間隔をおいて敷設した床材との間に形成される配線空間に電力用の幹線を配線し、幹線上の適宜箇所に設けた分岐接続装置の分岐接続部に配線器具を着脱自在に接続することによって配線網を形成した屋内配線システムに用いられ、電気機器のプラグが着脱自在に接続されるコンセントユニットと、分岐接続部とコンセントユニットとの間の電路上に挿入され異常検出時に分岐接続部とコンセントユニットとの間の電路を遮断するブレーカユニットと、コンセントユニットとブレーカユニットとを収納し取付面の表面に固定される器体と、器体内でコンセントユニットに接続される複数の芯線を有するケーブルと、このケーブルの先端に設けられ、分岐接続部に着脱自在に結合するハーネスプラグとを備え、コンセントユニットにおけるプラグの挿入口とブレーカユニットにおける操作用のハンドルとを器体の前面側に設けて成り、ハーネスプラグは、分岐接続部が嵌合される凹部がハウジングの前面に形成され、この凹部内にケーブルの複数の芯線が夫々基端部に接続された複数本の栓刃の先端部が臨み、ハウジングの後端部にケーブルの芯線を夫々挿入するケーブル挿入口を形成し、このケーブル挿入口から挿入されるケーブルの芯線と接触する接触片を上記夫々の栓刃の基端部に形成し、これら接触片との間に芯線を弾性挟持する複数の錠ばねと、この錠ばねを接触片から押し離して芯線の弾性挟持状態を解除する解除釦とを具備し、上記解除釦を操作するための操作ハンドルをハウジングの表面に露出させて成ることを特徴とするブレーカ付きコンセント。
IPC (4件):
H01R 13/70
, H01H 73/06
, H01R 25/00
, H02G 3/28
FI (4件):
H01R 13/70
, H01H 73/06 A
, H01R 25/00 G
, H02G 3/28 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ブレーカ付コンセント
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-278677
出願人:松下電工株式会社
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ハーネスコネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-185037
出願人:松下電工株式会社
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