特許
J-GLOBAL ID:200903041208173840

冷凍装置の高圧保護制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238125
公開番号(公開出願番号):特開平11-083211
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 高圧スイッチの作動と高圧保護サーモ制御手段の作動との繰り返しによる冷凍システムの異常確定を避け、手動復帰が必要な冷凍システムの停止を可及的に少なくする。【解決手段】 高圧スイッチが1回でも作動した時には、高圧保護サーモ制御の高温側への学習値の更新を行わないようにすることによって、高圧スイッチの作動と高圧保護サーモ制御手段の作動との繰り返しによるシステムの異常確定を可及的に回避するようにした。
請求項(抜粋):
冷凍回路の高圧側圧力が所定の設定値以上になると作動して圧縮機の運転を停止させる高圧スイッチと、凝縮器の温度が上記高圧スイッチの作動圧力に対応した温度よりは低い所定の設定温度以上になると作動して圧縮機の運転を停止させる高圧保護サーモ制御手段と、該高圧保護サーモ制御手段の上記所定の設定温度を予じめ設定した基準となる所定温度において上記高圧スイッチが作動する毎に所定温度単位で所定回数下降方向に変化させて新な設定温度とする一方、上記基準となる所定温度において上記高圧保護サーモ制御手段が作動する毎に所定温度単位で所定回数上昇方向に変化させて新な設定温度とする設定温度学習制御手段とを備えてなる冷凍装置において、上記設定温度学習制御手段は、上記高圧スイッチ作動後は上記上昇方向への設定温度可変学習を行わないように構成されていることを特徴とする冷凍装置の高圧保護制御装置。

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