特許
J-GLOBAL ID:200903041208892227

表皮一体成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305684
公開番号(公開出願番号):特開平8-142127
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、表皮一体射出成形における金型への表皮材装着について、成形時の表皮材のテンション及びルーズ性の調整が可能な金型を提供する。【構成】 第1の金型10の外周側に周設され、型締め方向に摺動可能に配設された表皮材押え装置30と、表皮材押え装置30に対向して第2の金型20側に設けられた表皮材を保持する表皮材保持装置40を有する。表皮材保持装置40は、常時金型外側方向へ付勢されると共に金型内側方向へ摺動可能に配設された係合部材41を有し、表皮材押え装置30は、係合部材41の摺動を許容する凹部35を備えると共に表皮材を挾持する挾持面34を有する。係合部材41で表皮材を保持し、型締め時の表皮材の移動に応じて係合部材41が移動する。表皮材押え装置30と表皮材保持装置40は、第2の金型20の型締めによって表皮材を挾持して成形する。
請求項(抜粋):
対向する第1及び第2の金型でキャビティを形成し、該対向する金型の間に溶融樹脂を注入して型締めしてなる表皮一体成形用金型において、前記第1の金型の外周側に周設され、型締め方向に摺動可能に配設された表皮材押え装置と、前記表皮材押え装置に対向して第2の金型側に設けられた表皮材を保持する表皮材保持装置と、を備え、前記表皮材保持装置は、常時金型外側方向へ付勢手段により付勢されると共に金型内側方向へ摺動可能に配設された係合部材を有し、前記表皮材押え装置は、前記表皮材保持装置の係合部材の摺動を許容する凹部を備えると共に前記表皮材保持装置との間で表皮材を挾持する挾持面を有し、表皮材保持装置の係合部材で前記表皮材を保持して、型締め時の表皮材の移動に応じて係合部材が移動し、前記表皮材押え装置は前記第2の金型の型締めによって前記表皮材保持装置と共に表皮材を挾持して成形したことを特徴とする表皮一体成形用金型
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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