特許

J-GLOBAL ID：200903041209518493

熱可塑性デンプンの製造方法

発明者： レールクス、ユルゲン ,  ポメランツ、ヴィンフリート ,  クレンケ、クルト ,  シュミット、ハラルト ,  ホイヤー、ヨーアヒム
出願人/特許権者： ビオテック・ビオロギッシュ・ナトゥフェアパックンゲン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ・フォルシュンクス-・ウント・エントヴィックルンクス・コマンディット・ゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-500241
公開番号（公開出願番号）：特表平9-501448
出願日： 1994年05月27日
公開日（公表日）： 1997年02月10日
要約：

【要約】補充可能な粗原料を基本にして熱可塑性デンプンを製造するための方法、および、必要ならこれをさらに粒子に加工する方法が開示されている。低粘度デンプンを押出過程中に低剪断応力下で改変し、これをストリップ、糸の形態で、または他の幾何形状で、増加した粘度で押出機から放出させる。本発明の利点は、主に、デンプン生成物の改善された品質、押出機設備の機械部品の保存性、および押出機の名目生産量の増加にある。

請求項（抜粋）：

補充可能な粗原料を基本にして、好ましくは粒状または繊維形態にある熱可塑性デンプンを製造するための方法であって、低粘度を有する粗原料混合物を押出工程において化学的および/または物理的に処理し、増加した粘度で吐出させる、以下の工程を特徴とする方法: a)第1区域において補充可能な粗原料を所望により固体および/または液体添加物と混合して均質な粗原料混合物を得、 b)この粗原料混合物の用量を第2区域に加え、 c)さらに別の添加剤の用量を第2区域に加え、 d)この粗原料混合物を加熱および反応させ、第3区域において低粘度溶融物を生成させ、 e)この溶融物を第4および第5区域において冷却および可塑化し、増加した粘度を有するデンプンを押出し、 f)この押出物を第6区域において調整し、そして g)この押出物を第7区域において放出させる。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 澱粉に基づく材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-292186   出願人：セレスタール・ホルデイング・ベー・フアウ