特許
J-GLOBAL ID:200903041211214477

折畳み段ボール箱群を束ねた結束紐の紐解き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343207
公開番号(公開出願番号):特開平10-181728
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂製結束紐を搬送中に自動切断する折畳み段ボール箱群を束ねた結束紐の紐解き装置を提供する。【解決手段】 合成樹脂製結束紐で束ねた折畳み段ボール箱束体Aを給送する搬送コンベヤ路1の片側に、折畳み段ボール箱束体の結束紐を溶断する熱鏝6を所定個数配設した紐切断手段2と、紐切断手段2の切断位置と反対側となる搬送コンベヤ路1の他側に、搬送コンベヤ路側に臨む往復型繰出し機構12とこの先端部に設けたコンベヤ方向に移動する係止爪付き紐引っ掛け機構16を配設した紐抜き取り手段10と、搬送コンベヤ路1の切断位置の真上に臨む箱抑え手段17とを備え、搬送コンベヤ路1の所定位置で停止した折畳み段ボール箱束体を束ねた結束紐を、コンベヤ方向に移動する熱鏝6の摺接の溶断で切断し、その反対位置で切断された結束紐を紐引掛け機構16で引っ掛け外方に抜き取る。
請求項(抜粋):
数枚単位の偏平状折畳み段ボール箱を合成樹脂製結束紐で束ねた折畳み段ボール箱束体を数段重ねで給送する搬送コンベヤ路の片側に、前記折畳み段ボール箱束体の結束紐の片側掛け部を溶断する熱鏝を所定個数配設したコンベヤ方向に移動する紐切断手段と、この紐切断手段の切断位置と反対側となる搬送コンベヤ路の他側に、直交外方から搬送コンベヤ路側に臨む往復型繰出し機構とこの先端部に設けたコンベヤ方向に移動する所定個数の係止爪付き紐引っ掛け機構を配設してなる紐抜き取り手段と、前記搬送コンベヤ路の切断位置の真上に臨む折畳み段ボール箱束体の最上位を押圧する箱抑え手段とを備え、搬送コンベヤ路の所定位置で停止した折畳み段ボール箱束体を束ねた結束紐を、コンベヤ方向に移動する熱鏝の溶断で切断すると共に、その反対位置で切断された結束紐を紐引掛け機構で引っ掛け外方に引っ張り抜き取ることを特徴とする折畳み段ボール箱群を束ねた結束紐の紐解き装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-031230
  • 特開平3-148433
  • 特公昭62-026974

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