特許
J-GLOBAL ID:200903041213720523

フォーカスオフセット調整用光学素子の取り付け機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-087885
公開番号(公開出願番号):特開平10-283639
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 フォーカスオフセット調整用光学素子の取り付け機構において、姿勢ずれ等を伴うことなく簡単に光学素子の光軸方向の位置決めを行えるようにすること。【解決手段】 フォーカスオフセット調整用光学素子であるセンサーレンズの取り付け機構40は、センサーレンズ50に形成した光軸50Lと平行に延びる第1および第2の平面53R、53L、並びに平面53Rに直交する第3の平面と、センサーレンズ装着部63を備えたフレーム60と、装着部63に形成された光ピックアップのシステム光軸に平行に延びる第1および第2の案内用平面68R、68L並びに第1の案内用平面68Rに直交する第3の案内用平面69と、センサーレンズ50を装着部63に落とし込むための開口61とを有している。これらの平面同士の接触によって、センサーレンズ50を光軸方向に移動させてその位置決めを行うことができるので、円筒状のフレーム内にセンサーレンズが挿入されている従来の取り付け機構とは異なり、姿勢ずれを伴うことなく、しかも簡単な操作でセンサーレンズの光軸方向の位置決めを行うことができる。
請求項(抜粋):
非点収差法により光ピックアップのフォーカシングエラーを検出するために用いるフォーカスオフセット調整用光学素子の取り付け機構であって、前記フォーカスオフセット調整用光学素子に形成された当該光学素子の光軸と平行に延びる平面と、前記フォーカスオフセット調整用光学素子の装着部を備えたフレームと、当該装着部に形成された前記光ピックアップのシステム光軸に平行に延びる案内用平面と、当該案内用平面に前記平面が接触した状態となるように前記装着部に取り付けられた前記フォーカスオフセット調整用光学素子を前記フレームの外側から前記案内用平面に沿って移動させるために、当該フレームに形成した開口とを有することを特徴とするフォーカスオフセット調整用光学素子の取り付け機構。
IPC (3件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G11B 7/08 A ,  G11B 7/09 B ,  G11B 7/135 Z

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