特許
J-GLOBAL ID:200903041214699390

化学発熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327777
公開番号(公開出願番号):特開平7-180539
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 例えば自動車などの急速加熱用の熱源として好適に用いられ、長期に渡って安定に発熱反応を繰り返し得る化学発熱装置を得ることを目的とする。【構成】 アルカリ土類金属酸化物を充填した反応器1、水タンク2、水タンクから反応器に水を供給する水供給管3、反応器から水を水タンクに戻す還流管5で密閉サイクルを構成し、密閉系内でアルカリ土類金属酸化物と水との可逆反応を行わせる。ポンプ15で反応器に水を供給し、電磁弁6、7で水の送給を制御する。アルカリ土類金属酸化物の水和反応に伴い発生する熱を利用し、エンジン始動時に触媒部、冷却水部、空気吸入部などを急速加熱する。
請求項(抜粋):
アルカリ土類金属酸化物を充填した反応器、水を貯蔵する水タンク、上記水タンクの水を上記反応器に供給する水供給管、及び上記反応器から水を水タンクに戻す還流管からなる密閉サイクル、上記反応器への水の給排水を制御する水送給手段、上記反応器内のアルカリ土類金属水酸化物を加熱分解しアルカリ土類金属酸化物に再生する加熱手段、並びに上記水送給手段を制御し上記アルカリ土類金属酸化物と水との可逆反応を制御する反応制御手段を備え、上記アルカリ土類金属酸化物の水和反応に伴い発生する熱を利用するようにした化学発熱装置。
IPC (11件):
F01N 3/20 ZAB ,  C09K 5/00 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/26 ZAB ,  F01N 5/02 ,  F02M 31/04 ,  F02N 17/02 ,  F02N 17/04 ,  F02N 17/06 ,  F24J 1/00

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