特許
J-GLOBAL ID:200903041214744833

スリップ機能付きチルト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217804
公開番号(公開出願番号):特開平10-046953
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】スラットやルーバ等の幕体を任意角度に可変調節することのできるスリップ機能付きチルト機構を提供する。【解決手段】ブラインドを構成する各スラットが最大遮光角度に回動規制されたとき、チルト機構を構成する駆動軸の各係止孔と、上部連結部材に形成した各係止突起との当接部分に生じる反力により、各係止片が弾性に抗して外側に可撓され、各係止孔と各係止突起との係止が解除されるので、相互の係止部分がスリップして、操作棒のみが空回りされるので、操作棒の回動力が遮断され、最大角度以上に各スラットが回動されるのを確実に防止できる。必要以上に大きな力で操作棒が回動されても、チルト機構が駆動されず、各スラット及び各コードに負荷が付与されるのを確実に防止でき、各スラットが変形又は損傷したり、各コードが切断又は破断されるのを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
レール端部に垂下された操作部材を回動操作して、該レールの下面側に多数枚架設された各幕体の角度を可変するチルト機構であって、上記チルト機構を駆動する駆動部材の下端部と、上記操作部材の上端部とを連結すると共に、上記駆動部材と操作部材との連結部分に、上記各幕体の角度が規制されたとき操作部材を空回りさせるスリップ手段を介設したスリップ機能付きチルト機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-284685

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