特許
J-GLOBAL ID:200903041217613080
電解液注入装置及び電解液注入方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-323758
公開番号(公開出願番号):特開平11-213985
出願日: 1998年11月13日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 電池缶の形状に関係なく電解液の注入を行うことができるとともに、品質の安定した電池を製造することができる。【解決手段】 略垂直状態としたときに上面が開放されるとともに、底部に電池缶202,302の開口部形状に対応した形状の注入口が形成され、略水平状態としたときに注入口6a36aよりも下方位置に電解液250,350を収容する滞留部13,43が形成される電解液注入部2,32を電池の種類に応じて複数種類備えるとともに、これら複数種類の電解液注入部2,32の開放された上面を塞ぐ漏斗蓋8,38とを備え、漏斗蓋8,38には、電解液注入部2,32の滞留部13,43に向かって斜めに電解液供給口8a,38aが形成され、電解液注入部2,32には、滞留部13,43とは反対側の位置に電解液注入部2,32内の圧力を調整する空圧バルブ9が設けられる。
請求項(抜粋):
略垂直状態としたときに上面が開放されるとともに、底部に電池缶の開口部形状に対応した形状の注入口が形成され、略水平状態としたときに上記注入口よりも下方位置に電解液を収容する滞留部が形成される電解液注入部を電池の種類に応じて複数種類備えるとともに、これら複数種類の電解液注入部の開放された上面を塞ぐ共通密閉部材とを備え、上記共通密閉部材には、上記電解液注入部の上記滞留部に向かって斜めに電解液供給口が穿設され、上記電解液注入部には、上記滞留部とは反対側の位置に当該電解液注入部内の圧力を調整する圧力調整手段が設けられていることを特徴とする電解液注入装置。
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