特許
J-GLOBAL ID:200903041223687397

イジェクト阻止機構を具えたディスク記録又は再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016538
公開番号(公開出願番号):特開2002-222554
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】【課題】 嵌合部の平面位置がバラつきにくいディスク記録又は再生装置を提供する。【解決手段】 信号記録又は再生中にホルダ3の上昇を規制するイジェクト阻止機構5は、ホルダ3の回動面に直交する方向に移動可能に設けられ、下降位置のホルダ3を係止する第1のスライド片8と、該第1のスライド片8とは間隔Sを設けて配備され、第1のスライド片8に接近して、第1のスライド片8とホルダ3との係合を解除する第2のスライド片80と、覆い部材4に配備され、スライド板50に連繋して移動し、間隔S内に嵌まる嵌合部90を設けた排出制御部材9とを具えている。排出制御部材9は、巻径部93から少なくとも2本の脚片91、92を突出して、第1の脚片92に嵌合部90が形成され、待機状態で巻径部93の外周縁が覆い部材4上の止め箇所に接し、第2の脚片91が覆い部材4に接することにより、覆い部材4に対する平面的な位置決めが成される。
請求項(抜粋):
シャーシ(1)上に、ディスク(60)を内包したカートリッジ(6)を保持し上下回動可能に配備されたホルダ(3)と、該ホルダ(3)に被さる覆い部材(4)と、シャーシ(1)上に回動可能に設けられてホルダ(3)上方に配置されてホルダ(3)と同一方向に回動し、先端部に記録ヘッド(70)を具えたヘッドレバー(7)と、ディスク(60)への信号記録時に記録ヘッド(70)をホルダ(3)を通ってディスク(60)に当接させるヘッドレバー昇降手段と、ホルダ(3)の近傍に配備され、ヘッドレバー昇降手段に連繋して信号記録又は再生中にホルダ(3)の上昇を規制するイジェクト阻止機構(5)とを具え、イジェクト阻止機構(5)は、ホルダ(3)の回動面に直交する方向に移動可能に設けられ、下降位置のホルダ(3)を係止する第1のスライド片(8)と、該第1のスライド片(8)とは間隔Sを設けて第1のスライド片(8)と同じ向きに移動可能に配備され、第1のスライド片(8)とホルダ(3)との係合を解除する第2のスライド片(80)と、覆い部材(4)とホルダ(3)間に配備され、ヘッドレバー昇降手段に連繋して移動し、間隔S内に嵌まる嵌合部(90)を設けた排出制御部材(9)とを具え、排出制御部材(9)は、カートリッジ(6)がホルダ(3)に挿入されない待機状態で嵌合部(90)が両スライド片(8)(80)間の間隔Sに嵌まる第1の位置と、信号記録時に該嵌合部(90)が両スライド片(8)(80)間の間隔Sから外れる第2の位置との間を移動可能に設けられたディスク記録又は再生装置に於いて、排出制御部材(9)は、巻径部(93)から少なくとも2本の脚片(91)(92)を突出して、第1の脚片(92)に嵌合部(90)が形成され、待機状態で巻径部(93)の外周縁又は内周縁が覆い部材(4)上に接し、第1又は第2の脚片(91)(92)の少なくとも一方の1カ所が覆い部材(4)の止め箇所D点に接することにより、覆い部材(4)に対する平面的な位置決めが成されることを特徴とするディスク記録又は再生装置。
Fターム (1件):
5D046FA07

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