特許
J-GLOBAL ID:200903041228577263

スペクトル拡散通信用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156596
公開番号(公開出願番号):特開平6-090220
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 直接拡散方式のスペクトル拡散通信用受信装置において、Walsh直交符号が選択性フェージングに起因する直交崩れのために生じる特性劣化を抑制する。【構成】 受信データはサーチャーレシーバ5、デジタルデータレシーバ6,7に供給される。デジタルデータレシーバ6,7ではPN符号及びWalsh符号を乗算してデータを復調する。干渉量算出回路100では、選択性フェージングによるWalsh符号の直交崩れに起因する干渉量を算出し、ビタビプロセッサ102,104に供給する。ビタビプロセッサ102,104ではそれぞれ先行波に含まれる遅延波の干渉量、及び遅延波に含まれる先行波の干渉量をビタビアルゴリズムにより除去し、ダイバーシチ回路9に供給してデータ復調する。
請求項(抜粋):
擬似雑音符号により直接拡散方式でスペクトル拡散され、さらにWalsh符号により各チャネル毎に直交性を有して基地局から送信された信号を複数のデータ復調回路で復調し、各データ復調回路からの信号をダイバーシチ合成するスペクトル拡散通信用受信装置において、前記各データ復調回路のデータ復調タイミングにおけるWalsh符号と先行波または遅延波のタイミングにおけるWalsh符号による干渉量を算出する干渉量算出手段と、ビタビアルゴリズムを用いて前記データ復調回路で復調された信号から前記干渉量を除去する処理手段と、を有することを特徴とするスペクトル拡散通信用受信装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-502844
  • 特表平6-501349
  • 特開平4-179325

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