特許
J-GLOBAL ID:200903041231359773

カートリッジ式2ポートシート弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164160
公開番号(公開出願番号):特開平7-055032
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 カートリッジ式2ポートシート弁を提供することである。【構成】 本発明のカートリッジ式2ポートシート弁は、ポペット(114)用の段付き案内ボア(180、182)を持つ弁スリーブ(112)を有する。ポペット(114)は、案内ボアの第2段(182)を端面第1パイロットチャンバ(186)及び環状第2パイロットチャンバ(188)に軸線方向に分割するピストンフランジ(184)を有する。弁スリーブ(112)を貫通した第1連結チャンネル(194)が環状第2パイロットチャンバ(188)を横方向主流れポート(30)が開放した環状チャンネル(140)に連結する。弁座(144)及び軸線方向主流れボア(146)の自由断面は、案内ボアの第1段(180)の断面とほぼ一致する。
請求項(抜粋):
段付きボアと、第1主流れチャンネル(28)及び第2主流れチャンネル(30)とを有し、前記段付きボアの第1ボア段(22)が前記第1主流れチャンネル(28)に連結され、前記第1ボア段(22)よりも大径の前記段付きボアの第2ボア段(24)が前記第2主流れチャンネル(30)に連結されたマニホールド(20)に挿入するためのカートリッジ式2ポートシート弁であって、前記弁が、a)前記段付きボアに挿入するための弁スリーブ(112)であって、第1端及び第2端と、前記第1ボア段(22)内に軸線方向に密封嵌合するための、前記第1端に設けられた第1断面領域(134)と、前記第2ボア段(24)内に軸線方向に密封嵌合するための第2断面領域(136)と、前記第2ボア段(24)内に環状チャンバ(140)を構成するための、前記弁スリーブ(112)の前記第1段領域(134)及び第2断面領域(136)間の中間断面領域(138)であって、前記弁スリーブ(112)を前記段付きボアに挿入したときに前記マニホールド(20)内の前記第2主流れチャンネル(30)が前記環状チャンバ(140)に開放する中間断面領域(138)と、前記弁スリーブ(112)の前記第1端に第1主ポート(148)を形成する軸線方向主流れボア(146)と、前記主流れボア(146)を前記環状チャンバ(140)に連結するための、前記弁スリーブ(112)の前記中央断面領域(138)に設けられた少なくとも一つの横方向第2主ポート(150)と、前記第1主ポート(148)と前記第2主ポート(150)との間の、前記主流れボア(146)内の弁座(144)とを有する、弁スリーブと、b)第1端及び第2端を有し、前記弁スリーブ内で軸線方向に移動自在であるように前記弁スリーブ(112)に装着され、前記弁座(144)と関連する閉鎖コーン(152)を前記第1端に有するポペット(114)と、c)前記ポペット(114)に前記弁座(144)に向かう方向に閉鎖力を及ぼすように前記ポペット(114)と関連した閉鎖ばね(116)と、d)弁カバー(118)と、からなるカートリッジ式2ポートシート弁において、前記弁スリーブ(112)は、前記ポペット(114)用の段付き案内ボア(180、182)を有し、前記案内ボアの第1段(180)は、前記中央断面領域(138)で、前記弁座(144)から前記弁スリーブ(112)の前記第2端に向かう方向で延び且つ前記案内ボアの第1段(180)は前記中央断面領域内で可能な最大断面を有し、前記案内ボアの第2段(182)は、前記弁スリーブ(112)の前記第2断面領域(136)内を実質的に延び且つ前記案内ボアの前記第1段(180)よりも大きな断面を有し、前記ポペット(114)は、前記案内ボアの前記第2段(182)を端面第1パイロットチャンバ(186)及び環状第2パイロットチャンバ(188)に軸線方向に分割するピストンフランジ(184)をその第2端に有し、前記弁スリーブ(112)を貫通した第1連結チャンネル(194)が前記環状第2パイロットチャンバ(188)を前記環状チャンバ(140)に連結し、前記弁座(144)の前記自由断面と前記軸線方向主流れボア(146)の前記自由断面とが、前記案内ボアの前記第1段(180)の断面とほぼ一致する、ことを特徴とする、カートリッジ式2ポートシート弁。
IPC (3件):
F16K 17/06 ,  F16K 15/18 ,  F16K 31/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-054923

前のページに戻る