特許
J-GLOBAL ID:200903041233269917

多機能流体計測伝送装置及びそれを用いた流体量計測制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241871
公開番号(公開出願番号):特開平5-079871
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】計測機能に加え制御機能を具備した流量,圧力,液面,重量等の流体量の計測と制御を一台の装置で実現し、同一フィールド内で制御できる計測制御システムを提供する。【構成】本発明は被測定流体の温度,差圧及び静圧を各々独立に検知するため、被測定流体の配管や容器に直結直載構造型の受圧部とし、質量流量,重量,液面の演算計測ができるように被測定流体の特性を記憶する手段を設けた。流体量の計測と制御がフィールド内で行えるように、測定器本体に計測機能と制御機能を併設した。【効果】伝送器本体に計測機能と制御機能を備えることにより、流量,圧力,液面,重量等の流体量の計測と制御がフィールドで閉じた形で行え、静圧や温度の補正手順が簡略化され応答性を向上でき、プラント全体の制御性能が向上するという効果がある。また、上位の制御装置との配線量を低減した計測制御システムを実現することができる。
請求項(抜粋):
被測定流体の流れる管路内または容器内、又はそれぞれの外壁に直接形成した受圧部、受圧部内部に形成した静圧,差圧,温度センサ、該センサからの信号を処理するための信号処理回路、前記信号処理回路に設けた演算手段,記憶手段からなり、該記憶手段に予め記憶された受圧部の特性及び被測定流体の特性と前記センサの信号とから被測定流体の静圧,差圧,温度を演算し計測値として出力することを特徴とする多機能流体計測伝送装置。
IPC (3件):
G01F 1/38 ,  G01F 1/50 ,  G01F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-220823
  • 特開昭63-149520

前のページに戻る