特許
J-GLOBAL ID:200903041233767801

スイッチ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175745
公開番号(公開出願番号):特開平10-004342
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 主スイッチをなすN-MOSトランジスタのゲート、ソース間に電圧クランプ回路を設けてブレークダウンを防止する場合、スイッチングの高速化を図るためにゲート、ソース間の容量成分を大電流により急速に充電すると、トランジスタがオンになった後も大電流が電圧クランプ回路を流れ続けて電力消費が大きくなる。【解決手段】 主スイッチ2のゲート、ソース間の容量成分を充電するために大電流を供給する第1の電源30と、主スイッチ2がオンした後、オンを維持するための小電流を供給する第2の電源40とを用い、制御信号に基づいて大電流及び小電流を同時に前記ゲートに供給し、容量成分が充電された後は電圧クランプ回路6に電流が流れるので、この電流を検出してその検出信号に基づき補助スイッチ3をオフにして大電流の供給を止め、低消費電力を図る。
請求項(抜粋):
出力電流をオン、オフするためのトランジスタよりなり、ゲ-ト、ソ-ス間に電圧クランプ回路が接続された主スイッチと、この主スイッチのゲ-ト、ソ-ス間の容量成分を充電するための第1の電源と、前記主スイッチのゲ-ト、ソ-ス間に、主スイッチのオン状態を維持するための電流を供給するための第2の電源と、前記主スイッチのゲ-ト、ソ-ス間の容量成分の充電状態を監視し、当該容量成分が充電されたときに検出信号を出力する検出部と、制御信号であるオン指令信号に基づきオン状態とされて前記第1の電源から主スイッチのゲ-トに電流を供給し、前記検出信号に基づきオフ状態とされて当該電流の供給を停止する第1の補助スイッチと、制御信号に基づいて第2の電源からゲ-トに流れる電流を給断する第2の補助スイッチと、を備えたことを特徴とするスイッチ駆動回路。
IPC (2件):
H03K 17/04 ,  H03K 17/687
FI (2件):
H03K 17/04 F ,  H03K 17/687 A

前のページに戻る