特許
J-GLOBAL ID:200903041234010089

内視鏡装置用スコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313701
公開番号(公開出願番号):特開平6-154156
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】ゴムチューブの材質の種類を増やすことなく、スコープ軸方向の所定範囲にわたって可撓性を徐々に変化させる。【構成】螺旋管10の周りに金属繊維からなるメッシュ11を被覆した基本管体を形成。基本管体の周りに、外皮ゴム層12を成す内側ゴム層12aと外側ゴム層12bを被覆させる。内側ゴム層12aとして、可撓性を例えば4段階に変化させるための4個のゴムチューブ片20,...,23を基本管体の軸方向に沿って隣接状態で順次被覆させる。ゴムチューブ片20,...,23は全て同一のゴム材(例えばウレタン系ゴム)で形成し、それらの内径を自然状態でr1,r2,r3,r4(r1>r2>r3>r4)とし、基本管体の外径をr5(>r1)とする。ゴムチューブ片に発生する歪みの大きさを利用して可撓性を制御する。
請求項(抜粋):
被検体内に挿入される可撓管を、可撓性を有し且つ非弾性体で形成された基本管体と、その基本管体に被覆させた外皮ゴム層とにより形成し、その可撓管の一部に可撓性を調整する可撓性調整管部を備えた内視鏡装置用スコープにおいて、上記可撓性調整管部の外皮ゴム層は、自然状態で少なくとも内径が上記基本管体の外径よりも大きく且つその内径が相異なる複数個のゴムチューブ片を上記基本管体の軸方向に順次被覆させた構造を備えたことを特徴とする内視鏡装置用スコープ。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-206715
  • 特開昭61-162929
  • 特開昭58-206715
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