特許
J-GLOBAL ID:200903041235267881
データ先読み方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284914
公開番号(公開出願番号):特開平11-120069
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】クライアントサーバ間のデータの先読み処理を従来方式よりも効率良く行ない、より高速なデータアクセスを実現するとともに、前記先読み処理の際に発生する無駄なトラフィックを削減する。【解決手段】計算機1004で動作するクライアントプログラム1008が、計算機1002上で動作するサーバプログラム1006が管理するデータ1100を読み込んでキャッシュデータ1112に保存すると、データ先読み手段1010は前記キャッシュデータ1112を読みだし、前記データ1100の一部もしくは全ての箇所1102に関連づけられている当該箇所に関連するデータの所在の情報1104と、前記情報に関連づけられたキーワード及び重み1106を抽出して先読みデータ決定手段1012に渡す。次に前記先読みデータ決定手段1012は、前記キーワード及び重み1106と、予めユーザが定義したユーザ定義キーワード及び重み1110と、先読みデータ判定基準1108から、先読みするデータとその先読み順序を決定し、前記決定に従いデータ先読み手段1010でデータの先読みを行なう。
請求項(抜粋):
通信路で接続された2台以上の計算機から構成され、要求に応じて前記データの書き込みや読み出しを行なうサーバプログラムと、前記サーバプログラムに前記データの読み出し要求もしくは書き込み要求を発行するクライアントプログラムがそれぞれ前記2台以上の計算機のうちいずれか1台以上で動作し、前記サーバプログラムが管理する前記データの一部もしくは全ての箇所に、当該箇所に関連する関連データの所在を表す情報を関連づけることが可能なシステムにおいて、前記サーバプログラムで管理する前記データ中の、前記関連データの所在を表す情報に、前記関連データの内容に関する、0個以上の、キーワードと前記キーワードの重みの組を関連づけて保存し、前記クライアントプログラムで前記データを読み出すと、前記関連データの所在を表す情報に関連づけられた、0個以上の、前記キーワードと前記キーワードの重みの組と、予め前記クライアントプログラムのユーザが定義しておいたキーワード及び前記ユーザが定義しておいた前記キーワードの重みと、予め前記ユーザが定義しておいた前記関連データの先読みを行なうかどうかの判定基準から、前記データ中の一部もしくは全てに関連づけられた前記関連データのうち、どの前記関連データをどの順で先読みするかを決定し、前記決定した順に前記関連データを先読みする、データ先読み方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 547
, G06F 12/00 545
, G06F 17/30
FI (4件):
G06F 12/00 547 H
, G06F 12/00 545 Z
, G06F 15/40 310 C
, G06F 15/403 350 C
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