特許
J-GLOBAL ID:200903041238143768

カウロバクター(Caulobacter)が産生した組換え融合タンパク質の切断

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560267
公開番号(公開出願番号):特表2002-520060
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】本発明は、カウロバクター(Caulobacter)S層タンパク質から穏やかな酸条件下で標的タンパク質を切断する方法を提供する。標的タンパク質およびカウロバクターS層分泌シグナルを含む、カウロバクターによって分泌される融合タンパク質を、この融合タンパク質を可溶化しないでアスパラギン酸-プロリンジペプチドの位置で切断することができる。本方法は融合タンパク質が不溶性凝集体のままで実施することができ、これはタンパク質の回収を容易にする。本発明はまた、この融合タンパク質を発現させるためのDNA構築物を調製する方法、およびこの融合タンパク質を調製する方法をも提供する。
請求項(抜粋):
カウロバクター(Caulobacter)C末端分泌シグナルを含むカウロバクターS層タンパク質の全部または部分を含む第1成分とカウロバクターにとって異種である第2成分とを含み、かつアスパラギン酸-プロリンジペプチドを少なくとも1個含有する融合タンパク質を切断する方法であって、前記融合タンパク質を可溶化するためには不十分な強度の酸性溶液と前記融合タンパク質とを、前記アスパラギン酸-プロリンジペプチドの位置で融合タンパク質を切断するのに十分な時間接触させることを含む前記方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 14/195 ,  C07K 19/00 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C07K 14/195 ,  C07K 19/00 ,  C12P 21/02 C ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (20件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024CA07 ,  4B024DA05 ,  4B024EA04 ,  4B024FA18 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE20 ,  4H045AA20 ,  4H045BA11 ,  4H045BA41 ,  4H045CA11 ,  4H045FA73 ,  4H045FA74

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