特許
J-GLOBAL ID:200903041239054874

偏光照明装置及びそれを用いた投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335070
公開番号(公開出願番号):特開2003-140089
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 1/2波長位相板の性能劣化のない偏光照明装置及びそれを用いた投射型表示装置を提供する。【解決手段】 光源光を単一偏光に変換して被照明体を照明する偏光照明装置において、入射した光源光を複数光束に分割して射出するインテグレータ30の射出面30aと1/2波長位相板42が規則的に配置された偏光ビームスプリッタアレイ40の入射面40aとの間に、インテグレータ30の射出面30aからの光のうち所定の振動方向の偏光を遮光する遮光部37を、インテグレータ30の射出面30a及び偏光ビームスプリッタアレイ40の入射面40aのそれぞれに対して空隙を介して配置した。
請求項(抜粋):
光源光を単一偏光に変換して被照明体を照明する偏光照明装置において、前記光源光を複数の光束に分割して射出するインテグレータと、前記インテグレータの射出光を入射し、P偏光とS偏光とに偏光分離し、前記P偏光を透過し、前記S偏光を反射する偏光分離部を有する第1偏光ビームスプリッタと、前記偏光分離部と略平行に形成され、前記偏光分離部により反射された前記S偏光を入射させて前記P偏光と同一方向へ反射する偏光分離部を有する第2偏光ビームスプリッタとを、交互に複数組有してなる偏光ビームスプリッタアレイと、前記偏光ビームスプリッタアレイの前記P偏光の射出面又は前記S偏光の射出面のいずれか一方に対応させて配置される1/2波長位相板と、前記インテグレータの射出面と前記偏光ビームスプリッタアレイの入射面との間に設けられ、前記インテグレータの射出光が前記インテグレータの射出面と対向する前記第2偏光ビームスプリッタの入射面に入射しないように、この入射面に対向させて配置される遮光部材とを有し、前記遮光部材は前記偏光ビームスプリッタアレイから所定の空隙を介して配置したことを特徴とする偏光照明装置。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G02B 27/28 Z ,  G03B 21/00 E ,  G03B 21/00 F ,  G03B 33/12
Fターム (7件):
2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099CA01 ,  2H099CA06 ,  2H099CA08 ,  2H099CA11 ,  2H099DA03

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