特許
J-GLOBAL ID:200903041239713274

離脱可否制御装置、ツリー型配信システム、ノード装置離脱制御方法、離脱可否制御プログラム及び情報処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 石川 泰男 ,  今井 孝弘 ,  奥 和幸 ,  石橋 良規 ,  石戸 孝則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267396
公開番号(公開出願番号):特開2008-092004
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】トポロジー接続状態が刻々と変化するツリー型配信システムにおいて、参加ノード装置の離脱契機をシステム全体として制御し、トポロジー崩壊を防いで安定性の高いツリー型配信システムを実現する離脱可否制御装置等を提供することを目的とする。【解決手段】複数のノード装置より形成されたツリー型配信システムからの離脱可否を制御する離脱可否制御装置であって、ツリー型配信システムのノード装置の数を取得し、ノード装置の数に基づいて、同時に離脱することができる同時離脱処理上限数を決定する。ノード装置から、ツリー型配信システムからの離脱を要求する旨の離脱要求情報を受信すると、現在離脱処理中のノード装置の数が、同時離脱処理上限数に達しているか否かを判断し、同時離脱処理上限数に達していない場合には、離脱許可通知を送信し、同時離脱処理上限数に達している場合には離脱許可通知を送信しないことを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のノード装置の参加により形成されたツリー型配信システムであって、配信装置を最上位として前記複数のノード装置が複数の階層を形成しつつ通信手段を介してツリー状に接続され、前記配信装置から配信されたコンテンツデータが、上位階層の前記ノード装置から下位階層の前記ノード装置に順次転送されるようにしたツリー型配信システムにおける各前記ノード装置の当該システムからの離脱可否を制御する離脱可否制御装置であって、 前記ツリー型配信システムに参加している前記ノード装置の数を取得し、当該参加中のノード装置の数に基づいて、前記ツリー型配信システムから同時に離脱することができる前記ノード装置の上限数である同時離脱処理上限数を決定する同時離脱処理上限数決定手段と、 いずれかの前記ノード装置から、前記ツリー型配信システムからの離脱を要求する旨の離脱要求情報を受信する離脱要求情報受信手段と、 現在離脱処理中のノード装置の数が、前記同時離脱処理上限数に達しているか否かを判断し、現在離脱処理中のノード装置の数が、前記同時離脱処理上限数に達していない場合には、前記離脱要求情報の送信元のノード装置に対して離脱処理を許可する離脱許可通知を送信し、現在離脱処理中のノード装置の数が、前記同時離脱処理上限数に達している場合には、前記離脱要求情報の送信元のノード装置に対して前記離脱許可通知を送信しない離脱許可通知手段と、 を有することを特徴とする離脱可否制御装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 260Z
Fターム (9件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030JT02 ,  5K030KX28 ,  5K030LD07 ,  5K030MD07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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