特許
J-GLOBAL ID:200903041240336654

廃水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080406
公開番号(公開出願番号):特開平9-225498
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 生活廃水や一般産業廃水の汚濁物に所要のフロックを形成し該フロックと浄化水とを分離し、且分離されたフロックを短時に粉粒状の乾燥スラッジに形成しえる廃水処理方法を提供する。【構成】 生活廃水や一般産業廃水を生物化学処理若しくは化学薬品処理によって所要のフロックを形成し、金属線材からなり該フロックを濾着しえる織目合で織成され且回動しえる濾着スクリーンで槽内が前部槽及び後部槽に区画される分離槽の前部槽内に、フロックの形成された廃水を移流させて該フロックを濾着スクリーンに濾着させ且該濾着スクリーンを濾通させた浄化水を後部槽に分離させるとともに、濾着スクリーンの回動により槽外上方に設けたケーシング内に遠赤外線ヒーターが並設された加熱帯を挿通させ、フロックを短時に乾燥させて粉粒状のスラッジとなす。
請求項(抜粋):
生活廃水若しくは一般産業廃水を生物化学処理或いは化学薬品処理により、その廃水中の汚濁物を分解吸着させ若しくは凝集剤により凝集させて所要のフロックを形成させたる後、金属線材からなり該フロックを濾着しえる織目合に織成され且回動する濾着スクリーンにより、その槽内が前部槽及び後部槽に区画された分離槽の前部槽内に移流させてフロックを濾着スクリーンに濾着させるとともに後部槽には該濾着スクリーンを濾通させた浄化水を分離し、而して濾着スクリーンの回動により分離槽外上方にフロックを搬出せしめてフロック内の水分を自然放出させ、且ケーシング内に遠赤外線ヒーターが多数並設された加熱帯を挿通させることにより、フロック内部及び外部の水分を加熱蒸散せしめて乾燥された粉粒状の乾燥スラッジとなしたうえ、掻取剥落若しくは振動剥落により該乾燥スラッジを剥落回収することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (6件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 11/12
FI (6件):
C02F 9/00 501 A ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 502 A ,  C02F 9/00 503 F ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 11/12 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-113045
  • 特開昭48-069361
  • 特開平3-005000
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