特許
J-GLOBAL ID:200903041240624714

ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261445
公開番号(公開出願番号):特開平10-089795
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 単一の貯湯タンクを用いた簡素な構成でありながらピークカット時間帯において確実に放冷冷房運転を可能とし、しかも利用快適性の向上を図ることも可能なヒートポンプシステムを提供する。【解決手段】 単一の貯湯タンク1を有する水系統回路と、貯湯タンク1内の湯水の温調を行う水熱交換器4、室内熱交換器56a〜56c等を有する冷媒回路とを備える。深夜電力によって貯湯タンク1の下端側に冷水を貯溜する。朝時間帯にはこの冷水よりも上側の第1基準高さT1 を限度に貯湯タンク1の上端側から給湯する。朝時間帯とピークカット時間帯には第1基準高さT1 よりも上側に設定した第2基準高さT2 までの温湯を優先的に確保する。夕時間帯には第1基準高さT1 までの温湯を常に確保する。
請求項(抜粋):
上端部に給湯口(3)を有する単一の貯湯タンク(1)と、室内熱交換器(56a〜56c)と水熱交換器(4)とを有して成る冷媒回路と、上記水熱交換器(4)に対して熱交換可能に設けられ、貯湯タンク(1)内の湯水の温調を行う熱交換路(5)とを備え、上記貯湯タンク(1)の上端側に貯湯を行う給湯運転と、このとき冷房要求に応じてさらに冷房を行う冷房給湯運転と、深夜電力によって貯湯タンク(1)の下端側に冷水を貯溜する蓄冷運転と、この蓄冷運転で貯溜した冷水の冷熱をピークカット時間帯において上記熱交換路(5)で放冷して行う放冷冷房運転とを可能に構成したヒートポンプシステムにおいて、上記貯湯タンク(1)には、深夜電力時間帯に貯溜される冷水よりも上側となる位置に第1基準高さ(T1 )を設定し、朝時間帯においては、貯湯タンク(1)の上端から上記第1基準高さ(T1 )までの湯量を限度として上記給湯運転で貯湯するようにしたことを特徴とするヒートポンプシステム。
IPC (4件):
F25B 13/00 351 ,  F24H 1/00 514 ,  F24H 1/18 302 ,  F25B 30/02
FI (4件):
F25B 13/00 351 ,  F24H 1/18 302 U ,  F25B 30/02 H ,  F24H 1/00 611 T

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