特許
J-GLOBAL ID:200903041245251665
液体容器システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500863
公開番号(公開出願番号):特表平9-504253
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】主層(40)及び積層から離れ得る内側層(42)より作られた壁(32)、充填と排出のための頂部の容器口(34)、及び液体が吸引により排出されたときに内側層が積層から離れるように、主層を完全に貫いて伸び内側層において終わる複数の通気口(38)を有する多層容器を備えた液体容器(10)である。内側層は容器の上端部において厚く、かつ通気口は容器の底部においてより大きな寸法の穴を有し、内側層の上端部の過早の潰れを防止する。内側層は、使用中の積層からの離れを支援するように製造中に(又はその直後に)少なくも部分的に予め積層から離される。
請求項(抜粋):
(a)壁、容器の上端部にあって容器の首で囲まれた容器への充填及び排出用の容器口、及び前記壁を部分的に貫いて伸びている複数の通気口を有する多層の液体容器を具備し、 (b)前記壁が、主プラスチック層、及び液体が前記容器から吸引により排出されかつ前記通気口を通って空気が流入するとき内側層が前記主層から分離できるように分離し積層から離れ得る前記内側プラスチック層を有し、 (c)前記通気口が、前記主層を完全に通過して伸びかつ前記内側層において終わり、液体が吸引により前記容器から引かれたとき空気が前記通気口を通りかつ前記内側層と前記主層との間に流れ得るように永久的に大気に開いており、 (d)前記容器が、前記上端部に対抗した下端部を有し、更に前記容器口に隣接した肉厚の壁を持ちかつ前記下端部に隣接した肉薄の壁に徐々に薄くされる前記内側層を有し、 (e)前記複数の通気口が、前記下端部の少なくも1個の底部通気口、及び軸方向に間隔を空けられておりた第1及び第2の側壁通気口を含み、前記第1の通気口が、前記上端部より前記下端部に近く、前記第2の側壁通気口が前記第1の通気口と前記容器口との間にあり、 (f)前記底部空気口が、前記第1の側壁通気口より大きな開口面積を有し、前記第1の通気口が、前記第2の側壁通気口より大きな開口面積を有することを特徴とする物品。
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