特許
J-GLOBAL ID:200903041245291381
連続焼鈍炉における処理条件変更方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318501
公開番号(公開出願番号):特開平5-125447
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 処理材の鋼種の変更等に従い炉内温度,炉内雰囲気,炉内滞在時間等の熱処理条件を短時間で変更することのできる処理条件変更方法を提供する。【構成】 一端に装入口2、他端に抽出口3が設けられた長手の炉体1内を炉長方向に複数の帯域13〜16に区画する仕切扉10〜12を設け、該炉体1内に少なくとも帯域13〜16毎に発熱量が独立して調整し得るようにした複数の熱源および冷却源を設け、さらに雰囲気ガス成分および/または雰囲気ガス量が少なくとも各帯域13〜16毎に独立して調整し得るように複数の雰囲気ガス吹込口を設け、炉床には回転速度が夫々独立して調整できる複数の搬送ローラ群33a〜33dを設け、先行処理材A1の後端が通過するに従い前記仕切扉を閉じて空の区画室を設けるかまたは開けたままで装入側から順に発熱量と雰囲気ガス成分および/または雰囲気ガス量を変更し、該先行処理材A1が全て炉外に抽出するのを待つことなく後行処理材A2を装入するようにした。
請求項(抜粋):
一端に装入口、他端に抽出口が設けられた長手の炉体内を炉長方向に複数の帯域に区画する仕切扉を設け、該炉体内に少なくとも帯域毎に発熱量が独立して調整し得るようにした複数の熱源および冷却源を設け、さらに雰囲気ガス成分および/または雰囲気ガス量が少なくとも各帯域毎に独立して調整し得るように複数の雰囲気ガス吹込口を設けると共に、炉床には回転速度が夫々独立して調整できる複数の搬送ローラ群を設け、先行処理材の後端が通過するに従い前記仕切扉を閉じて空の区画域を設けるかまたは開けたままで装入側から順に発熱量と雰囲気ガス成分および/または雰囲気ガス量を変更し、該先行処理材が全て炉外に抽出するのを待つことなく後行処理材を装入するようにしたことを特徴とする連続焼鈍炉における処理条件変更方法。
IPC (3件):
C21D 9/00 101
, C21D 1/76
, F27D 7/06
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