特許
J-GLOBAL ID:200903041245357137

遊技機用制御プログラムの開発支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-005571
公開番号(公開出願番号):特開2009-165581
出願日: 2008年01月15日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】 遊技機を制御するためのプログラムの容量削減を図る。【解決手段】 パチンコ機1の主制御基板において、CPU111からIOにアクセスするためのイン/アウトコマンドが出力された時、エリア区分判定部120が、アドレス値に応じて、アクセス先をIO、RAM116のいずれかに切り換え、その結果に応じてIO識別信号またはチップセレクタ信号MCS0をアクティブにする。こうすることによって、イン/アウトコマンドを用いてRAM116にアクセス可能となる。 また、制御プログラムの開発用のコンピュータに、RAM116へのアクセスがロード/ストアコマンドで記述されたソースを読み込み、アクセス先がイン/アウトコマンドでアクセス可能である場合には、イン/アウトコマンドに変換してオブジェクトコードを生成する開発支援機能を設ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定の遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機において遊技の進行または演出を制御する制御装置が実行する制御プログラムの開発を、コンピュータによって支援する開発支援方法であって、 前記制御装置は、 前記制御を実行するためのCPUと、 前記CPUが実行するプログラムを格納するためのメモリとしてのROMと、 前記制御に用いられる種々の情報を格納するためのメモリとしてのRAMと、 前記制御において、前記制御装置の外部との信号を入出力するための入出力ポートとを有し、 前記CPUは、メモリへのアクセスに使用されるコマンドであって2バイト以上のアドレス値を含むコマンド体系を有するメモリアクセスコマンドと、外部との信号の入出力に使用されるコマンドであって入出力先を指定するためのアドレス値が前記メモリアクセスコマンドよりも1バイト以上少ないコマンド体系を有する入出力ポートアクセスコマンドとを使用可能であり、 更に、 前記入出力ポートアクセスコマンドで指定されるアドレス値に基づいて、アクセス先を前記RAMおよび入出力ポートに切り換え、前記RAMおよび入出力ポートのいずれかをアクティブにするセレクタ信号を出力するエリア区分判定部を備え、 前記入出力ポートアクセスコマンドに応じて稼働すべき対象を指定する入出力ポートリクエスト信号は、前記CPUから前記エリア区分判定部に入力されており、 前記開発支援方法は、前記コンピュータが実行する工程として、 (a) 前記制御装置のCPUの機械語以外の所定の言語で記述された前記制御プログラムを読み込む工程と、 (b) 擬似RAM領域として、前記入出力ポートアクセスコマンドでアクセス可能な前記RAMのアドレス範囲を指定するエリア区分データを読み込む工程と、 (c) 前記制御プログラムのうち前記RAMにアクセスする処理について、前記エリア区分データに基づいて該処理のアクセス先が前記擬似RAM領域であると判断される場合には、前記入出力ポートアクセスコマンドを用いた処理が行われるよう、制御プログラムの処理内容を変換する工程とを備える開発支援方法。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 355Z
Fターム (3件):
2C088AA42 ,  2C088AA43 ,  2C088FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-166266   出願人:株式会社三共

前のページに戻る