特許
J-GLOBAL ID:200903041246099581

加圧排煙システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272194
公開番号(公開出願番号):特開平9-108372
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 避難廊下と居室間の出入口扉部分及び附室又はエレベータホールの附室扉部分の遮煙を時間的にもずらし、それぞれに適した風量で行える加圧排煙システムを得る。【解決手段】 附室又はエレベータホール2に火災時に加圧給気すると共に、避難廊下4及び居室6にそれぞれ排煙装置を備えた加圧排煙システムで、前記避難廊下4の排煙装置を排煙ダクト12と排気ファン14を有する機械排煙装置となし、同排煙ダクト12に接続ダクト19を介して加圧給気ファン20を接続すると共に、前記避難廊下4に煙感知器27及び熱感知器28を設置し、火災初期の煙、熱が前記居室6内に止まっている間は前記避難廊下4の排煙ダクト12を加圧給気用に利用して避難廊下4に加圧給気し、前記煙感知器27及び熱感知器28が作動したとき、排煙ダクトに切り替え可能とした加圧排煙システム。
請求項(抜粋):
避難階段室に附帯する附室又はエレベータホールに火災時に加圧給気ファンから給気ダクトを介して加圧給気すると共に、同附室又はエレベータホールと附室扉を隔てた第一次安全区画としての避難廊下及び同避難廊下との間に出入口扉を有する居室にそれぞれ排煙装置を備えてなる加圧排煙システムにおいて、前記避難廊下の排煙装置を排煙ダクトと排気ファンを有する機械排煙装置となし、同排煙ダクトに接続ダクトを介して加圧給気ファンを接続すると共に、前記避難廊下に煙感知器及び熱感知器を設置し、火災初期の煙、熱が前記居室内に止まっている間は前記避難廊下の排煙ダクトを加圧給気用に利用して避難廊下に加圧給気し、前記煙感知器及び熱感知器が作動したとき、排煙ダクトに切り替え可能としたことを特徴とする加圧排煙システム。
IPC (2件):
A62B 13/00 ,  F24F 7/06
FI (2件):
A62B 13/00 D ,  F24F 7/06 D

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