特許
J-GLOBAL ID:200903041251083235

レーザ溶接装置におけるティーチング方法、レーザ溶接方法およびレーザ溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083906
公開番号(公開出願番号):特開平11-277263
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】レーザ光の焦点を、小さな幅の被溶接部に精度よく位置させる。【解決手段】ロボット1に取付けたレーザ加工ヘッド3が、モータ6によって上下方向に駆動される。ティーチング時に、加工ヘッド3に対して溶接方向にずれた位置に配設されたローラ21によってワーク31(フランジ部31A、31B)を押圧した状態で、かつ加工ヘッド3に取付けた測定器10の測定子10aをワーク31上に当接させた状態で、ロボット1をワーク31に沿って移動させる。ロボット位置に対応したワーク31の上下位置が、測定器10から出力されて、コントロ-ラUに記憶される。測定器10を加工ヘッド3から取外した状態で、レーザ溶接される。このとき、コントロ-ラUによって、ロボット位置に対応して、記憶されているワーク31の上下位置ずれを補償するようにモータ6が制御されて、レーザ光の焦点が丁度ワーク31に位置される。
請求項(抜粋):
ロボットの先端部にレーザ加工ヘッドを備え、該加工ヘッドから照射されるレーザ光によってワークの溶接を行うレーザ溶接装置におけるティーチング方法であって、前記加工ヘッドが、その光軸方向に変位可能に設けられると共に、該加工ヘッドを該光軸方向に駆動する駆動手段が設けられ、前記加工ヘッドに、該加工ヘッドから照射されるレーザ光の焦点位置とワークとの距離に関する値を測定する測定手段が設けられ、ロボットにより前記加工ヘッドを溶接方向へ変位させつつ前記測定手段による測定を行って、ロボット位置に対応した前記測定手段による測定結果を得て、該測定結果が記憶される、ことを特徴とするレーザ溶接装置のティーチング方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/04 ,  B25J 9/22 ,  G05B 19/42
FI (5件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/04 C ,  B25J 9/22 A ,  G05B 19/42 D

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