特許
J-GLOBAL ID:200903041251301623

現像装置内トナーの粒度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103767
公開番号(公開出願番号):特開平6-295123
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 現像時に大粒径のトナーが選択的に消費されて現像装置内に小粒径のトナーが蓄積されていくのを防止する現像装置内トナーの粒度調整方法を提供する。【構成】 一定量の現像を行うごとに、現像工程とは別に、バイアス電圧下でトナーを磁気ロール4から現像ロール3に転移させ、現像ロール3上にトナー層を形成する第1工程と、この第1工程とは逆方向のバイアス電圧下で現像ロール3上のトナー層から、転移し易い大粒径のトナーを磁気ロール4に返送する第2工程と、現像ロール3と静電潜像保持体1との間のバイアス電圧下で現像ロール3上に残った小粒径のトナーを静電潜像保持体1に転移させる第3工程とを含む粒度調整工程を行う。これにより、小粒径トナーがクリーニング装置により除去され、現像装置内トナーの粒度分布が一定に保たれる。
請求項(抜粋):
帯電電位の差による静電潜像が形成される静電潜像保持体と対向して配置され、表面に非磁性トナーを付着して搬送する現像ロールと、前記現像ロールと対向して設けられ、磁性キャリアと非磁性トナーとを含む二成分現像剤を磁気的に吸着して搬送し、非磁性トナーを現像ロールに供給する磁気ロールとを有する現像装置内トナーの粒度調整方法であって、前記磁気ロールと前記現像ロールとの間のバイアス電圧下で非磁性トナーを前記磁気ロールから前記現像ロールに転移させ、現像ロール上にトナー層を形成する第1工程と、前記第1工程とは逆方向のバイアス電圧下で、現像ロール上のトナー層から、転移し易い大粒径のトナーを前記磁気ロールに返送する第2工程と、前記現像ロールと前記静電潜像保持体との間のバイアス電圧下で前記現像ロール上に残った小粒径のトナーを静電潜像保持体に転移させる第3工程と、を含むことを特徴とする現像装置内トナーの粒度調整方法。
IPC (4件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/09 ,  G03G 21/00 111

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