特許
J-GLOBAL ID:200903041253131768

ジャイロ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064007
公開番号(公開出願番号):特開平5-264280
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 バイアス温度誤差かつ温度に関し高次的であっても簡単に補正可能とすることを目的とする。【構成】 音叉1と、この音叉1に生ずるコリオリ力FC によるモーメントを検出する検出部(ヒンジ80)と、この音叉1を自励発振させるための制御装置35と、この検出部から生ずる信号を処理するためのデモジュレータ33と、このデモジュレータ33の出力を入力する加算器42と、この検出部(ヒンジ80)の温度を測定するセンサ40とを有するジャイロ装置において、第1のA/Dコンバータ51とバイアス温度誤差記憶部55とD/Aコンバータ53から成り、その出力をこの加算器42に送出する誤差補正装置70を設け、この温度センサ40の出力を第1のA/Dコンバータ51に入力し、その出力に対応したバイアス温度誤差をこのバイアス温度誤差記憶部55から読出し、D/Aコンバータ53に入力し、その出力が誤差補正装置70の出力になるように構成する。
請求項(抜粋):
音叉と、該音叉に生ずるコリオリ力によるモーメントを検出する検出部と、上記音叉を自励発振させるための制御装置と、上記検出部から生ずる信号を処理するためのデモジュレータと、該デモジュレータの出力を入力する加算器と、上記検出部の温度を測定する温度センサとを有するジャイロ装置において、第1のA/Dコンバータとバイアス温度誤差記憶部とD/Aコンバータから成り、その出力を上記加算器に送出する誤差補正装置を設け、上記温度センサの出力を第1のA/Dコンバータに入力し、その出力に対応したバイアス温度誤差を上記バイアス温度誤差記憶部から読出し、D/Aコンバータに入力し、その出力が誤差補正装置の出力になるようにしたことを特徴とするジャイロ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-038110

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